基礎知識・審査

知っておきたいクレジットカードの解約手続き。死亡による本人以外の解約ケースまで。

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日本国内のクレジットカード発行枚数は約3億枚と言われており、国民1人あたり2〜3枚は持っている計算になります。

18歳以下の人口を除くと大人1人3枚くらい持っていることになりますが、新しいクレジットカードを作った時に古いカードの扱いに悩む人もいますよね。

利用しなくなったクレジットカードは不正利用の可能性もありますし、管理も面倒くさいので解約してしまった方が良いのは間違いありません。

しかしながら、クレジットカードは解約するにあたっていくつか注意事項があり、不用意に解約してしまうと後に不利益を被る可能性があります

今回は、クレジットカードを解約するにあたって知っておくべき解約方法と注意点について解説していきます。

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クレジットカードの解約方法と手順

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電話によるカード解約手順

解約となると手続きが面倒臭そうだと、使わないカードを放置していたり年会費を無駄に払い続けている人は意外と多いです。

しかし、実際のクレジットカードの解約は全く難しいことはありません。

サービスデスクに電話して解約したい旨をカード会社に伝えるだけです。

このサービスデスクの番号はカードの裏面に書いてありますので、この番号に電話して解約したい旨伝えるのみです。

つまり特に必要な書類などもなく、解約したいカード1枚と携帯電話さえあれば、解約出来てしまうということです。

解約手続きの対応はカード会社によってまちまちで、会社によっては待たされる場合もありますが、早ければ3分程度、遅くても10分程度あれば解約手続きが完了する場合がほとんどです。

電話の最後にカードの退会理由やカードに対する不満点などいくつかのアンケートを答えなければいけない場合がありますが、保険会社のようにしつこく引き留められるということはありませんので、安心して解約できます。

申込書による解約手順

原則として。クレジットカードの解約は上記の電話手続きで済ませる場合がほとんどですが、カード会社によっては解約(退会)申込書などを生年月日、カード番号などに記入して、郵送できる場合があります。

電話で人と話すのが面倒くさいという方には良い解約方法ですが、電話なら5分で終わる解約にしてはちょっと手間はかかりますよ。

インターネットによる解約手順

上記の二つが主な解約方法となりますが、カードによってはカード会員専用ページにて解約出来る場合があります。

例えばJCBプロパーカードは、会員専用ページ「MyJCB」から解約手続きを行うことが出来ます。

しかしながら、インターネットで解約手続きができるカードはそう多くはありません。

ほとんどは電話による解約手続きを進めていますので、よほどのことがない限り電話での解約手続きをおすすめします。

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クレジットカード解約時の注意点

クレジットカードは確実にハサミなどをいれて裁断処分する

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クレジットカードは解約したのは良いけれど、その後カードをそのままコンビニやどこかのごみ箱に捨ててしまうなんてことは絶対NGです。

いくら解約したとはいえ、クレジッカードを不用意に処分してしまうのはかなり危険です。

なぜなら、カードを解約してもカード内に記録されている個人情報は残ったままだからです。つまり解約したカードからでも個人情報を抜き取ることが出来るということです。

解約したカードから個人情報が抜きとられ、後々のトラブルになってくる可能性も十二分にあります。

そのためには、情報を読み取る可能性がある部分をハサミやカッターなどで十分に切り取りましょう

まずカードの上部についている磁気ストライプを切り刻んでおき、ICチップが付帯しているカードの場合は四角い形をしたチップの部分を切り刻んでおきましょう。

一度や二度のみだけではなく、10回以上に分けて細かく切り刻み、ごみも分けて出すのが良いです。

解約するだけではなく処分についてもしっかりと対応しましょう。

カード解約でクレヒス(クレジットヒストリー)にキズはつく?

クレジットカード解約によるクレジットヒステリーへの影響を気にする人もいると思います。

結論から言うと、普通に利用していたカードを解約してもクレジットヒステリーにキズが付くという場合はほとんどありません。安心して解約して大丈夫です。

クレジットヒステリーに傷がつくのは、入会してすぐに解約することです。

ほとんどのクレジットカードには豊富な入会特典が付帯していますが、中にはこの入会特典だけもらってカードを全く利用しないまますぐに解約するという悪質な方もいます。

カード会社が入会特典を付帯させている理由は当然クレジットカードを利用してもらうためであって、このような行為はカード会社の信用を傷つけます。

なので、この短期間でクレジットカードに入会、退会するという行為を繰り返していると、いくら属性が良く、年収が高くても、それだけで入会特典目当てだと思われてしまい、審査に通らない可能性がでてきます。

クレジットカードは少なくても半年以上、平均的には1年以上利用してから解約するのが自然で良いかと思います。

カード会員本人が死亡した場合は本人以外が解約できるの?

クレジットカードは原則としてカード会員本人以外の方が解約することはできません

ですが、クレジットカードを持っている会員が万一死亡してしまった場合は、代理人が解約することができます

クレジットカード会社によって対応は変わりますが、原則として死亡した場合のみ本人の家族の方に限り解約手続きができます。

家族であることの証明や死亡したことの証明は特別な書類が必要な訳ではありませんが、代理人の方が解約手続きをするためにはクレジットカードの情報と本人の生年月日などの個人情報が必要です。

また、この死亡した本人のクレジットカードの残債があった場合は、引き落としの場合は銀行口座から引き落としされますが、口座が凍結されていた場合は法定相続人に支払う義務が発生します。

想定外の債務になる可能性がありますので、クレジットカードについてはなるべく早めに把握していくことが重要になります。

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解約すると貯まっていたポイントはどうなる?

今までメインカード並みに愛用してきたクレジットカードを解約処理するときは、貯まっていたポイントの扱いに注意が必要です。

ひとたび解約をしてしまうと、今まで貯めてきたポイントがすべて失効する可能性があります。

もちろん、全てのカードがポイントを失効するわけではありません。カードによってはポイントを移行することが出来る可能性があります。

例えばセゾンカードの場合は、永久不滅ポイントを他のセゾンカードに移行させることが出来、解約時にはカード会社側で移行手続きを行ってもらえます。

解約時サービスデスクで確認されるとは思いますが、念のため解約時にはポイントが残っていないかしっかり確認してから解約手続きをすると良いでしょう。

もちろん、他のカード会社のクレジットカードに変える場合は他社ポイントへの移行はできませんので、解約前にポイントは使い切っておきましょう。商品に交換するのでも良いですし、もしくは可能であれば共通ポイントに交換しておくのも良いですよ。

例えば人気の リクルートカード なんかは共通ポイントのPontaポイントと等価交換できますので、解約前にPontaポイントに変えておけば解約で消えることはありません。

まとめ

クレジットカードの解約は、手続き自体は簡単ですが、細かい注意点が意外と多いのです。

原則として最近まで利用していたカード、最近入会したカード、ポイントが沢山貯まっているカードは解約しない方が無難でしょう。

その反面、1年以上前に発行したけれども全く利用していないカードや、紛失してしまったカードは即解約してしまっても問題ありません。

必要以上にクレジットカードがあると管理が大変ですし、不正利用などのリスクも高まります。

今回あげた注意点を確認して、必要ではないカード(特に年会費が有料)のカードについては解約を検討しておきましょう。




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