ビジネスでも観光でも、旅行にいく際にはクレジットカードが必需品になります。
もちろんカードの種類によるわけですが、海外へ持っていきたいクレジットカードの特徴は以下3つです。
- 旅行保険やショッピング保険が付帯する
- 空港ラウンジが無料で楽しめたりする
- マイルを貯めることができる
この3ポイントを重視しながら、海外行きや旅行向けのおすすめクレジットカードBest5を紹介します。
旅行好きの方も、仕事で海外に行く機会の多い人も、ぜひ参考にしてみてください。
スポンサーリンク
1位:楽天プレミアムカード ★★★★★
楽天プレミアムカード | おすすめポイント |
年会費10000円(税別) プライオリティパス(年会費4万円相当)が無料! |
|
付帯保険 |
海外旅行保険:最高5000万 国内旅行保険:最高5000万 ショッピング保険:最高500万 |
その他特典 |
プライオリティパスが全て |
申し込みサイト | 楽天プレミアムカード |
楽天プレミアムカードの唯一にして最大の強みは『プライオリティ・パス』のプレステージ会員が無料登録できることです。
むしろプライオリティパスを無料で取るためだけに作っても良し。
「プライオリティ・パス」とは、簡単に言うと、国内外の空港ラウンジを「割引」もしくは「無料」で利用できるパスカードです。さらに一般のラウンジだけでなく、ビジネスクラスのラウンジまで無料で入ることが出来ます。
通常のゴールドカードにつく「空港ラウンジサービス」は国内主要空港(+ホノルルとハワイ)に限るのに対し、プライオリティパスは全世界の、さらにグレードの高いラウンジまで無料で入れるようになります。
ビジネスラウンジでは、ビュッフェやサラダバーなどの食事も無料(タダ!)なのに加え、ビールやアルコールの飲み放題(タダ!)、さらにはマッサージやスパまで無料提供しているラウンジもあります。
プライオリティ・パスは本来は有料カードであり、カードの会員クラスは3つあります。
会員クラス | 年会費 | ラウンジ利用料 | 同伴者 |
---|---|---|---|
スタンダード会員 | 99ドル | 27ドル | 27ドル |
スタンダード・プラス会員 | 199ドル | 10回まで無料(以降27ドル) | 27ドル |
プレステージ会員 | 319ドル | 無料 | 27ドル |
※空港ラウンジの通常利用料は1人あたり3000円ほどです。
楽天プレミアムカードを持っていると、このうち最高クラスの「プレステージ会員」に無料でなれるわけですね。
年会費10,000円(税別)のカードを持つことで、年会費319ドル(約4万円)のプライオリティ・パス無料になるわけなので、トータルで年間3万円ほどおトクになります。
プライオリティパス特典がつくクレジットカードは他にもありますが、年会費10000円(税別)の楽天プレミアムカードはもちろん最安値です。
海外へ旅立つときにちょっと豪華でVIPな時間を楽しみたい人には、コスパ最強のゴールドカードなのが楽天プレミアムカードです。
楽天は審査も優しいので、初めてのゴールドカードにも良いですよ。
公式サイト楽天プレミアムカード
2位:JALカード CLUB-A ★★★★
JALカードCLUB-A | おすすめポイント |
入会搭乗ボーナス:5000マイル 毎年初回搭乗ボーナス:2000マイル 搭乗毎のボーナス:フライトマイルの25%プラス 年会費10000円 |
|
付帯保険 |
旅行傷害保険(国内・海外):最高5000万 ショッピングガード保険(海外):年間100万 賠償責任(海外旅行):2000万 携行品損害(海外旅行):1回50万/年間累計100万 |
その他特典 |
通常利用:200円=1マイル ショッピングマイルプレミアム入会時:100円=1マイル |
申し込みサイト | JALカード |
JALカードCLUB-Aは、JALマイルをザックザク貯めるためのカードです。
最大の特徴としては、フライトマイル以外にも”3つのボーナスマイル”がもらえることです。
- 入会搭乗ボーナス:5000マイル
- 毎年初回搭乗ボーナス:2000マイル
- 搭乗毎のボーナス:フライトマイルの25%プラス
JALグループ便に限りますが、かなりのボーナスマイルがもらえます。東京→沖縄のフライトで貯まるのが約980マイルだと考えると、ボーナスの凄さがわかるかと。
その他、普通のショッピングでもマイルを貯めることができる上、旅行保険も国内外最高5000万と手厚く完備されています。
年会費が10000円とやや高めなのがネックですが、ボーナスマイル分を考慮すれば十分に価値のあるカードです。
ちなみに、JALカードには3種類あり、Club-Aはゴールドカードではありません。グレードでいうと中レベルのカードになります。
どれもJALマイル集めに特化したカードですので、自分にあった1枚を作ってみてください。
公式サイトJALカード
3位:セゾンブルーアメリカンエキスプレス ★★★
セゾンブルーアメリカンエキスプレス | おすすめポイント |
旅行保険が海外国内ともに3000万 海外利用でポイント2倍(1%還元) |
|
年会費 | 通常3000円(初年度無料) |
付帯保険 |
海外旅行保険:最高3000万 国内旅行保険:最高3000万 ショッピング保険:最高100万 オンラインプロテクション |
その他特典 |
ETCカード無料発行 電子マネーiD、QUICPayが無料発行 毎月5日と20日、西友・LIVINでの買い物5%オフ |
申し込みサイト | <セゾン>ブルー・アメリカン・エクスプレスカード |
ブランド力のあるアメックス(アメリカン・エキスプレス)とセゾンカードとの提携カードである「セゾンブルー・アメリカンエキスプレスカード」は、特に海外旅行や留学用のクレジットカードにおすすめです。
旅行保険は海外・国内ともに最高3000万円、しかも自動付帯なのでカードを持っておくだけで自動で適用されます。
さらに、通常ポイント還元率は0.5%ですが、海外では2倍の1%還元になります。この点も海外で真の力を発揮するカードです。
とくに大学生は、旅行や留学で初めての海外へ行く人が多いでしょう。そんな時に初めてクレジットカードを作る人もいるかもしれません。
そんな人にこそ、セゾンブルーアメックスが非常におすすめだと言えます。
4位:JCBカードプラスANAマイレージクラブ ★★★
JCB プラスANAマイレージクラブ | おすすめポイント |
▼JCB一般カード(年会費1250円)+300円▼ フライトでANAマイルが貯まる ANAマイレージクラブの提携店でマイルが貯まる マイルを航空券や旅行商品、クーポンなどに交換できる 空港で搭乗手続きをスキップできるANAスキップサービス 電子マネーQUICPayにANAスキップサービス機能とnanaco機能を搭載した「ANA QUICPay+nanaco」 |
|
付帯保険 |
海外旅行保険:最高3000万 国内旅行保険:最高3000万 海外ショッピング保険:最高100万 |
その他特典 |
ETCカード QUICPay 家族カード(年会費400円) |
申し込みサイト | JCBカード公式HP |
JCBカードプラスANAマイレージクラブは、通常のJCB一般カードに年300円プラスでANAマイレージクラブのサービスを追加したカードです。
通常のJCB一般カードの機能については下記記事をお読みください。
合わせて読みたいステータスの頂きへ!JCB一般カードを今から使うべき理由はプレミアへの審査にあり
ここに新たに付与されるANAマイレージクラブの主なサービスを列挙すると、
- フライトでANAマイルが貯まる
- ANAマイレージクラブの提携店でマイルが貯まる
- マイルを航空券や旅行商品、クーポンなどに交換できる
- 空港で搭乗手続きをスキップできるANAスキップサービス
- 電子マネーQUICPayにANAスキップサービス機能とnanaco機能を搭載した「ANA QUICPay+nanaco」
などなど、+300円のサービス料で一気にマイル用カードに変身します。
JCB一般カードは通常年会費1250円ですが、「Web明細の登録」「年間50万円以上のカード利用」の2つの条件を満たせば年会費無料にできます。
となると、ANAマイレージクラブの機能を付与しても年間コストはたった300円なので、ANAマイルを貯めたい人はJAL一般カードではなく、「プラスマイレージクラブ」の方に申し込んだ方が良いでしょう。
ちなみに、JCBゴールドカードにも同じく+300円でANAマイレージクラブをつけることが可能です。
公式サイトJCBカード
5位:JTB旅カード ★★★
JTB旅カード | おすすめポイント |
年会費2000円 ポイント基本1% JTB販売店で最高2% JTBトラベルポイント加盟店で1~5%ポイント上乗せ JTBカードデスク |
|
付帯保険 |
海外旅行保険:最高1000万 国内旅行保険:最高1000万 ショッピング保険:最高100万 |
その他特典 |
|
申し込みサイト | 旅行をもっとおトクに!JTB旅カードJMB |
JTB旅カードは、旅行代理店JTBを使うことで最大効力を発揮する旅行用クレジットカードです。
通常の基本ポイント還元率は1%ですが、
JTBグループで旅行商品をカード購入すると還元率1.5%にアップ、
さらにJTBホームページより国内宿泊事前決済を行えば、最高2%の還元率になります。
また、全国3000ヶ所のJTBトラベルポイント加盟店でカードを利用すると、通常1%のポイントに加えて、1〜5%のポイントが上乗せされます(上乗せのパーセンテージは加盟店によって異なります)。
つまり、JTBとラベルポイント加盟店でのポイント還元率は2〜6%という超高還元率になります。貯めたポイントは1P=1円相当で旅行代金の支払いに利用することができます。
などなど、とにかくJTBでお得になるカードだと言えます。
JTBカードデスクが旅のサポートをしてくれるので、旅行先でトラブルにあった際も頼ることができます。
デメリットを挙げるとすると、JTBに依存していることでしょう。良くも悪くもJTBを利用することが前提のカードだと言えます。
ちなみにワンランク上のゴールドカードにすると、空港ラウンジサービスもついてより快適な旅が楽しめます。
ただし、ゴールドカードは年会費15000円に上るので、なるべくコストをかけたくない人は通常のJTB旅カードでも十分な恩恵を受けられます。
その他、アメックスブランドの旅行系カードは下記記事をどうぞ
少々年会費が張るものの、ブランド力とステータス性で人気を誇るアメックス。そんなアメックスは旅行系カードが非常に多いので、以下の記事を参考にしてみてください。
-
アメックスのマイル系カードまとめ!旅行好き/海外出張多い人は必見
アメリカン・エキスプレスというブランドは数多くの航空会社との提携カードを発行しており、世界中を飛び回るようなビジネスマンに御用達のイメージがあります。 とくに外資系のサラリーマンなんて特にアメックスカ ...
-
【陸マイラーに人気】ANAアメックスカードでのANAマイルの貯め方・使い方
トラベル特典が非常に充実しているアメックスカード。そんなアメックスカードでANAマイルを貯めるのであれば最もおすすめなのが、ANAアメリカン・エキスプレスカードです。 アメックスとANAの提携カードな ...