ビジネスマンがクレジットカードに求めるものは、シンプルに”ステータス性”ではないでしょうか。
やはり仕事上の付き合いでカードを出すときは、さらっとハイクラスな出して「カッコ良さ」を演出したいもの。腕時計やスーツがそうであるように、クレジットカードもまた”身だしなみ”なのです。
今回は、世のサラリーマンやビジネスマンが持っていて恥ずかしくない、ステータス性のあるおすすめのクレジットカードBest5を紹介します。
未だに年会費無料の提携カードしか持っていないサラリーマン・ビジネスマンは、ビジネスシーンでの名刺代わりの1枚を作っておきましょう。
photo credit: Akasaka Biz Tower via photopin (license)
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1位:アメリカンエキスプレス・ゴールドカード
アメリカンエキスプレス・ゴールドカード | おすすめポイント |
最上級のステータス性 還元率1% 旅行関連特典が充実 通常年会費29000円 |
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付帯保険 |
海外旅行保険:最高1億円 国内旅行保険:最高5000万 |
その他特典 |
空港ラウンジ無料利用 ホテルやダイニングの優待 エクスペディア優待 ショッピングプロテクション キャンセルプロテクション オンラインプロテクション リターンプロテクション |
申し込みサイト | アメリカンエキスプレス・ゴールドカード |
かつて「憧れのクレジットカード」の名を欲しいままにしていたのがアメックスゴールド。その魅力は何と言ってもステータス性にあり、今でもアメックスゴールドを見ればそれだけでスタイリッシュかつステータス性を感じる人は多いのです。
昔はそれこそ一流のエリートマンだけが持てるカードでしたが、現在は20代のサラリーマンでも比較的容易に持てるようになっています。
ビジネスの場で使うカードは、出来るだけ見栄えのいいカードを使いたいですよね。それならアメックスゴールドの右に出るカードはありませんよ。
さらにアメックスブランドは旅行関連特典が非常に充実しており、空港ラウンジ無料や各種保険(プロテクション)が完備されているのはもちろん、エクスペディア優待やダイニングなどの優待特典も豊富です。
年会費が他ゴールドカードより高いのがネックですが、圧倒的なブランド力で選ぶならアメックスゴールドで間違いないでしょう。
>> アメリカンエキスプレス・ゴールドカード公式サイトはこちら
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2位:三井住友VISAゴールドカード
三井住友VISAゴールドカード | おすすめポイント |
デザインがカッコ良すぎ 条件付きで年会費4000円(通常10000円 /ネット申込で 初年度無料) プラチナカードへの登竜門 |
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付帯保険 |
海外旅行保険:最高5000万 国内旅行保険:最高5000万 ショッピング保険:最高300万 |
その他特典 |
電子マネー「iD」「PiTaPa」「WAON」 主要空港ラウンジ無料利用 ゴールドカードデスク 盗難紛失サポート |
申込サイト | 三井住友VISAゴールドカード |
VISA国内最大手の三井住友VISAゴールドカードは、やはり抜群の安定感とステータス性があります。
何と言っても、シンプルにカードデザインがカッコ良い!
さらに上はプラチナカードまであるので、「上を目指せるカード」としても持ちがいのあるカードですよね。
通常年会費は10000円(税抜き)と平均的なゴールドカードの年会費ですが、「Web明細サービス」「マイ・ペイすリボ(リボ払い)」に登録すれば年会費を最大4000円まで下げることができます。
コース別年会費 | ゴールドカード年会費 |
---|---|
WEB明細書+マイ・ペイすリボコース | 税抜4,000円+税 |
マイ・ペイすリボコース | 税抜5,000円+税 |
WEB明細書コース | 税抜9,000円+税 |
いずれもご指定なし(通常年会費) | 税抜10,000円+税 |
「マイ・ペイすリボ」つまりリボ払いは本来避けたい返済方法ですが、三井住友VISAゴールドのリボ払いは初回手数料が無料なので、1回の返済額をカード限度額に設定する(つまり初回で全額返済してしまう)ことで、通常の1回払いと同じにできる小技があります。
初回手数料無料なので、初回で全額返済すればリボ払いの高い金利もかかりません。
この技で年会費を4000円にしてしまえば、非常にコスパの良いゴールドカードになります。最高5000万の旅行保険は海外国内ともに自動付帯しますし、国内主要28空港のラウンジは無料で利用できるようになります。
電子マネーも多数搭載できるので、現金を使わないスマートな会計を心がけましょう。そちらの方が、デキるビジネスマンぽくはないですか?
三井住友VISAゴールドを1枚入れておけば、財布もとてもスリムでスマートになります。
20代の人はこちら
まだ20代の若手ビジネスマンには、20代専用の「三井住友VISAプライムゴールドカード」が用意されています。
こちらは若者専用とあって年会費が最高1500円まで安くなる格安のゴールドカードです。
カードデザインは通常の三井住友VISAゴールドとほとんど変わらず、ステータス性も抜群なので、まだ20代の人はプライムゴールドにしましょう。30歳になると自動で三井住友VISAゴールドに昇格します。
3位:JCBゴールドカード
JCBゴールドカード | おすすめポイント |
安定のステータス性 ゴールド ザ・プレミアへのインビーテションを受けよう 通常年会費10000円 |
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付帯保険 |
海外旅行保険:最高1億円 国内旅行保険:最高5000万 ショッピング保険:年間500万 |
その他特典 |
空港ラウンジ無料利用 ゴールドデスク 東京ディズニーリゾート特典 健康サービス 家族カード ETCカード QUICPay |
申し込みサイト | JCBゴールドカード公式サイト |
JCBゴールドカードも提携カードにはないブランド本家のステータス性があるゴールドカードです。
※原則30歳以上です。20代のビジネスマンは下記で紹介する「JCB EXTAGE GOLD」になります。
年会費は10,000円。先に紹介した三井住友VISAゴールドよりはコストが増えますが、付帯保険の額や手厚くなっています。
ゴールド特典を見ると、ゴールドカードの定番である「空港ラウンジ無料利用」の他、東京ディズニーリゾート関連特典があります。これはJCBがディズニーのスポンサーをしているからで、カードのグレードが上がるほどディズニー特典も豪華になります。ディズニー好きはJCBブランドのカードを持っておくと良いですね。
JCBゴールドカードを持つ最大の意味は、そのワンランク上の「JCBゴールド ザ・プレミア」へのインビテーション(招待)を受けるためです。JCBゴールドカードはそのための通過点にすぎません。
JCBゴールド ザプレミアのインビテーションを受ける条件は2つ。
- JCBゴールドのショッピング利用金額が2年連続で100万円以上を超えていること
- MyJCBからのメールを受信できるようにEメールアドレスを登録していること
簡単に言えば、JCBゴールドを2年連続で100万円以上使うことが条件です。そこまで難しくはないですね。ただ、最低でも2年かかります。
早くJCBゴールド ザプレミアへの階段を登りたい人は、1年でも早くJCBゴールドの実績を貯めましょう。
そして、JCBゴールド ザプレミアに昇格すれば……
最後には最高峰のブラックカード「JCBザクラス」が待っています。
20代の人はこちら
29歳以下の人には、20代専用の「JCB EXTAGE GOLD」が用意されています。
格安でゴールドカード級のサービスが受けられるので、新卒社会人や20代の若手ビジネスマンはこちらがおすすめです。30歳になった時点で通常JCBゴールドに自動昇格するというエリートコースの入場ゲートですね。
4位:楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカード | おすすめポイント |
年会費10000円+税 プライオリティパス(年会費4万円相当)が無料! |
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付帯保険 |
海外旅行保険:最高5000万 国内旅行保険:最高5000万 ショッピング保険:最高500万 |
その他特典 |
プライオリティパスが全て |
申し込みサイト | 楽天プレミアムカード |
楽天プレミアムカードは、海外出張が多いビジネスマン向けのカードです。
このカードの唯一にして最大の強みは『プライオリティ・パス』のプレステージ会員が無料登録できることです。
むしろプライオリティパスを無料で取るためだけに作っても良し。
「プライオリティ・パス」とは、簡単に言うと、国内外の空港ラウンジを「割引」もしくは「無料」で利用できるパスカードです。さらに一般のラウンジだけでなく、ビジネスクラスのラウンジまで無料で入ることが出来ます。
通常のゴールドカードにつく「空港ラウンジ特典」は国内主要空港(+ホノルルとハワイ)に限るのに対し、プライオリティパスは全世界の、さらにグレードの高いVIPラウンジまで無料で入れるようになります。
ビジネスラウンジでは、ビュッフェやサラダバーなどの食事も無料(タダ!)なのに加え、ビールやアルコールの飲み放題(タダ!)、さらにはマッサージやスパまで無料提供しているラウンジもあります。
プライオリティ・パスは本来は有料カードであり、カードの会員クラスは3つあります。
会員クラス | 年会費 | ラウンジ利用料 | 同伴者 |
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スタンダード会員 | 99ドル | 27ドル | 27ドル |
スタンダード・プラス会員 | 249ドル | 10回まで無料(以降27ドル) | 27ドル |
プレステージ会員 | 319ドル | 無料 | 27ドル |
※空港ラウンジの通常利用料は1人あたり3000円ほどです。
楽天プレミアムカードを持っていると、このうち最高クラスの「プレステージ会員」に無料でなれるわけですね。
年会費10,000円のカードを持つことで、年会費319ドル(約4万円)のプライオリティ・パス無料になるわけなので、トータルで年間3万円ほどおトクになります。
プライオリティパス特典がつくクレジットカードは他にもありますが、年会費10000円の楽天プレミアムカードはもちろん最安値です。
海外へ旅立つときにちょっと豪華でVIPな時間を楽しみたい人には、コスパ最強のゴールドカードなのが楽天プレミアムカードです。
楽天は審査も優しいので、初めてのゴールドカードにも良いですよ。
5位:JCB一般カード
JCBカード | おすすめポイント |
条件付きで年会費無料(通常1250円) 旅行保険もバッチリ完備 ステータス性・安定感がある 上を目指せるステータスカード |
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付帯保険 |
海外旅行保険:最高3000万 国内旅行保険:最高3000万 海外ショッピング保険:最高100万 |
その他特典 |
ETCカード QUICPay 家族カード(年会費400円) |
申し込みサイト | JCBカード公式サイト |
こちらは先に紹介したJCBゴールドカードのワンランク下となる一般カードです。
JCBゴールドカードは平均的には30歳過ぎたあたりで取得したいカードですので、まだ20代半ばの若手ビジネスマンは、まずは一般カードから入るのが普通です。
日本唯一の国際ブランドであるJCBは、三井住友VISAと並んでクレジットカードの定番とも言えるブランド。提携カードも良いですが、最低1枚は安定感のある銀行系カードをもっておきたいところです。
年会費は通常1250円ですが、以下2つの条件を満たせば年会費無料にできます。
- Web明細への登録
- 年間50万円以上のカード利用
どちらも難しいハードルではありません。
簡単な条件で年会費無料にできれば、旅行保険が海外国内共に最高3000万が付帯することを考えても優秀なカードになります。サブカードとして持っておくのもありでしょう。
初めてのクレジットカードに安心とステータスを求めたい人は、5大国際ブランドの一角であるJCBカードを選んでおけば間違いありません。