ビジネスマン向けカード

せどり転売など副業用クレジットカードを持つべき理由とおすすめの1枚

更新日:

Unsplash / Pixabay

最近は、サラリーマンであっても副業で給料以外の副収入を得るのが当たり前の時代になりつつあります。ネットが発達したおかげで、個人でも小さいビジネスなら簡単に起こせるようになったのが大きいですね。

中でも代表的で人気の副業といえば、ブログなどWebサイトを開設して広告収入を稼ぐ「ブログアフィリエイト」か、中古の本やCD・DVDなどを仕入れてネットで高く転売する「ネット転売(せどり)」あたりでしょう。

今回はそんな副業ビジネスの良し悪しを語るわけではなく、副業ビジネス用のクレジットカードについてです。

副業ビジネス専用のクレジットカードを持っておくことは、

  • 経費でポイントをザクザク貯めやすい
  • 会計管理(確定申告)がラクになる

という2点において非常に重要になってきます。

サイト運営なんかは経費もドメイン代とサーバー代くらいしかかからないのでポイントは微々たるものですが、ネット転売においては仕入れ代で貯まるポイントがバカにできません

今回は副業の中でも、物販ビジネスにあたるネット転売(せどり)専用のクレジットカードの選び方について書いていきます。

スポンサーリンク

せどり・転売用のクレジットカードを作ると何が良いの?

クレジットカード

仕入れ代(経費)でポイントがザクザク貯まる!

何と言っても最大の醍醐味はポイントですよね。

せどりを代表とするネット転売ビジネスは、当然売るための商品の日々仕入れる必要があるので、それだけ経費(仕入れ代)がかかります。人にもよりますが、副業の人でも毎月ウン十万の仕入れ代を使っている人も多いでしょう。

そうなると、仕入れ代を現金で払うなんてまずナンセンスですし、クレジットカードを使うといってもポイント還元率が高いカードを使った方が絶対に良い。月ウン十万クラスだと、ポイント還元率が0.5%か1%かだけで数千円分のポイントが変わってきます。

また、せどりのような物販ビジネスだと月額制のツールも色々と駆使すると思いますが、そういったツール費用だってクレジットカードのポイントで賄えたりしますよね。

せどりで稼いでいる人ほど、月の仕入れ代は多くなります。中級者以上だと数十万、数百万レベルでしょう。
そのレベルの金額になると、クレジットカードのポイント還元率が0.5%変わるだけで月に数千〜数万円相当の違いが出ます。

ポイント還元分だけで、ツール代がまるまる浮くとしたら?

”仕入れ特化型”のクレジットカードを作る必要性を感じますよね。

引用【仕入れ専用】せどり・転売におすすめのクレジットカードを徹底解説!

なので、ネット転売専用にポイント還元率の高いクレジットカードを持つこと。これがまず第一。

でも、「もともと所有していたカードがポイント還元率高かったらそれでよくない?」とも思いますよね?

でも、そうじゃない。
ビジネスにはビジネス用のカードを持っておくべき理由は他にもあります。

副業専用のカードを持っておけば会計管理が劇的にラクになる

サラリーマンであっても、副業で年間20万円以上の利益を出してしまうと必ず確定申告をしなければなりません

どうせバレないと思って確定申告しない人も多いそうですが、数年後に追徴課税(要するに罰金代)も含めて一気に請求がきますので、年20万円以上の利益(売上ではない)を出したら必ず確定申告しましょう。

1年間の売上高や仕入れ代など帳簿の計算が死ぬほど面倒臭いイメージのある確定申告ですが、専用クレジットカードを使っていれば、クラウド会計との連携で死ぬほどラクになります。

freee

シェアNo1無料から使える会計ソフト「freee(フリー)」

近年主流になっている「クラウド会計」は、専用クレジットカードを登録して連携することで、カードを使うたびにクラウド会計が仕入れ代などを「自動で」「リアルタイムに」計算・集計してくれます。

つまり、年末に自分で仕入れ代など電卓を叩く必要はなく、仕入れ時に会計するたびにリアルタイムでクラウド会計が帳簿を自動生成してくれるのです。

さらに自動集計はクレジットカードだけでなく、せどりで利用するAmazonアカウントとも連携して売上などを自動で集計してくれます。

なのでAmazonせどりをしている人は、AmazonのIDと専用クレジットカードをクラウド会計に登録しておけば、売上データも仕入れ代も全てクラウド会計がリアルタイムで勝手に集計して帳簿作成してくれます。

これだけで確定申告がどれだけラクになるか、簡単に想像できるでしょう。

現在クラウド会計シェアNo1のfreee(フリー)は無料でお試し利用ができるので、確定申告予定のある人は事前に一度使ってみると良いですよ。

個人クレジットカードで事業経費や法人経費を支払うのは規約違反になる?

フリーランスや個人事業主の方は、会計管理や支払いを効率化するために経費をクレジットカードで支払っている人も多いと思います。 しかし、そこで1つ気をつけなければならないのは、事業を法人化したとき、あるい ...

ネット転売(せどり)に最もおすすめなのはリクルートカード

リクルートカード

さて、ネット転売に最もおすすめなクレジットカードですが、私は断然リクルートカードを一押しします。

当サイトの年会費無料カードランキングでも1位のリクルートカードですが、このカードは本当にスゴい。年会費無料のくせにスペックが高くて利便性も高いなんて反則なレベル。

下記でリクルートカードをおすすめする要因を詳しく書いていきます。

リクルートカードの基本スペック

リクルートカード おすすめポイント
リクルートカード

年会費永年無料

ポイント常時1.2%還元

ポイントはPontaポイントと交換可能

nanacoチャージでポイント貯まる

付帯保険

海外旅行保険:最高2000万

国内旅行保険:最高1000万

ショッピング保険:年間200万

 その他特典

家族カード無料

ETCカード無料

申し込みサイト リクルートカード

【ポイント1】年会費無料でポイント1.2%の高還元率

副業用のクレジットカードを持つなら、なるべくコストのかからない年会費無料カードが良いです。リクルートカードは年会費永年無料ながら、しかもポイント還元率が1.2%と非常に高い。

楽天カードなど年会費無料で1%還元のカードなら他にも多々ありますが、1.2%還元は最高水準です。

さらに、年会費無料なのに旅行保険も海外国内ともに付帯するので、もはや日常に使うメインカードとして持ちたいくらいの高スペックです。

【ポイント2】貯めたポイントはPontaポイントに交換可能なので使い道も無限大

Ponta

クレジットカードというとどうしてもポイント還元率の数字にばかり目がいきがちですが、実は同じくらい大切なのが「ポイントの使いやすさ」です。

傾向として、ポイント還元率の高いカードほど貯まるポイントがマイナーで使い所が少なかったり、ポイント有効期限が短かったり、そもそもポイント交換が面倒だったりするのです。

実は、リクルートカードも少し前までそうでした。
貯まるリクルートポイントは基本リクルート関連サービスでしか使えなかったので、せっかく貯めても使い道が少ないのがデメリットでした。

しかし、そんなデメリットを解消すべく、リクルートポイントは4大共通ポイントの一つであるPontaポイントと相互交換が可能になりました

ザクザク貯めたリクルートポイントをPontaポイントに交換しておけば、日本中のあらゆる場所やシーンでポイントを活用できます。さらに言えばPontaポイントは同じく4大共通ポイントの「dポイント」とも交換可能なので、もはや使い道は無限です。

ポイント還元率が高くて、さらに貯めたポイントをどこでも使えるとなればもはや言うことはありません。

【ポイント3】nanacoチャージすれば税金の支払いでポイントを貯められる

nanaco

副業でも確定申告をすれば税金を払うことになります。一般的に税金の支払いにはクレジットカードを使うことができませんが、リクルートカードであればnanacoを使うことで、税金でポイントが貯められます。

電子マネーnanacoは、現状唯一、税金や公共料金を支払うことができる電子マネーです。支払い分をリクルートカードからnanacoにチャージすることで、間接的にポイントを貯めることができます。

  • リクルートカードでnanacoチャージ
    ポイントが貯められる
  • チャージしたnanacoで公共料金や税金を支払う

⇒公共料金の支払いでポイント貯める方法。nanacoチャージを活用しよう!

nanacoチャージができるクレジットカードは他にも多々ありますが、”チャージでポイントが貯まる”カードはそう多くありません。リクルートカードは貴重なその一つです。

副業で稼ぐ額にもよりますが、税金の支払いは大きなお金が出ていきます。そこでリクルートカード+nanacoを使えば、大量ポイントを一気に稼げるので非常にお得ですよ。

また、税金だけでなく光熱費などの公共料金も同様にポイントを貯めることができます。

【ポイント4】カード初心者にも作りやすくて審査も早い

リクルートカードは年会費無料カードなので審査にも厳しくありません。初めてカードを作るという初心者でも問題なく作れます。

しかも審査が早い。
即日カードが届くわけではありませんが、審査結果はすぐに返ってきます。

総じて作りやすいクレジットカードなので、ネット転売(せどり)専用のクレジットカードとしてぜひリクルートカードを持っておきましょう。

リクルートカード

リクルートカードの国際ブランドはVISAとJCBどっちがおすすめ?審査基準やサービスの違いを比較

年会費永年無料かつ、ポイント還元率1.2%と超高く、連携できる電子マネーが豊富で、旅行保険まで完備しているという弱点なしの最強リクルートカード。 年会費無料カードとして当サイトでもおすすめNo1として ...

副業するなら専用カードは必須!

というわけで、副業でもビジネスをする以上は専用クレジットカードを作っておきましょうということでした。

今回はネット転売を代表してリクルートカードをおすすめしましたが、もちろん自分の行きつけの仕入れ先などで最もお得になるカードがあればそちらを選んだ方がいいでしょう。

特にせどりの場合は、人によってリアル店舗で仕入れる人もいればネットショップで仕入れる人もいますし、仕入れ場所もバラバラなので、もっとお得なカードもあるかもしれません。

副業でビジネスをしているまたは始める人は、ぜひ専用カードとしてリクルートカードを持ってみてはいかがでしょうか。経費の支払い、税金の支払いでポイントがバカみたいに貯まっていってニヤケますよ。

厳選おすすめ記事5選

1

年会費無料のクレジットカードは、クレジットカード初級者のメインカードとしても、中〜上級者のサブカードとしてもニーズがあります。 つまり、誰でも最低1枚は持つことになるカードでしょう。 ここでは、年会費 ...

2

ビジネスマンがクレジットカードに求めるものは、シンプルに”ステータス性”ではないでしょうか。 やはり仕事上の付き合いでカードを出すときは、さらっとハイクラスな出して「カッコ良さ」を演出したいもの。腕時 ...

3

女性は男性に比べて購買意欲が高いため、クレジットカード会社は女性の顧客を非常に大切にしており、女性のためのクレジットカードを用意している会社もあります。 一般的に女性には流通系(デパートやショッピング ...

4

30歳を超えてくると、そろそろゴールドカードの1枚も持っておいていい頃です。 一般カードに比べると年会費のコストは増しますが、それ相応のゴールド特典が多数ついたり、何より「ステータス性」がグンと上がり ...

5

ビジネスでも観光でも、旅行にいく際にはクレジットカードが必需品になります。 もちろんカードの種類によるわけですが、海外へ持っていきたいクレジットカードの特徴は以下3つです。 旅行保険やショッピング保険 ...

-ビジネスマン向けカード

Copyright© 【クレカノート】おすすめのクレジットカード情報マガジン , 2024 All Rights Reserved.