年会費無料カードの中でもトップクラスの人気を誇る「 エポスカード 」は、条件を満たすと”年会費無料のままゴールドカードにグレードアップできる”という素晴らしい特徴があります。
エポスゴールドカードは、イオンゴールドカードと並んで数少ない年会費無料で持てるゴールドカードの1枚であり、私もエポスゴールドカードが目当てでエポスカードを作っていました。
そしてエポスカードを使い続けること1年……
ついに、エポスゴールドカードへのインビテーションが届きました!
ということで、この記事ではエポスゴールドカードのメリットデメリットを分かりやすく紹介していきます。
公式サイト エポスカード
スポンサーリンク
エポスゴールドカードの基本情報
年会費 | 通常5000円 インビテーションによって昇格すれば無料 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険最大1000万円 |
ポイント還元率 | 通常0.5% 登録した対象店舗で1.5% |
空港ラウンジ | 22箇所の国内+ハワイ、韓国ラウンジ無料 |
その他特典 |
|
エポスゴールドカードは直接申し込みもできます。しかしその場合は年会費5000円がかかるので注意が必要。
エポスゴールドカードを年会費無料で持つ条件は3つあります。
3つの条件
- エポスカードからインビテーションを受ける
- 年間50万円以上利用する
- エポスゴールドかエポスプラチナを持つ家族に「エポスファミリーゴールド」を紹介してもらう
王道なのは エポスカード からのインビテーションで昇格するコースですね。次で解説しますが、インビテーション条件も簡単なので誰でもインビテーションもらえます。
インビテーションで年会費無料ゴールドになれば、その後は1回もカードを使わなくても財布に入れておくだけでエポスゴールドの特典が使い放題になるので最強です。
私はメインカードで他のカードを持っているので、エポスゴールドカードはあくまで特典用サブカードとして財布に入れているだけで、特定店舗以外での支払いにはあまり使ってはいません。
エポスゴールドカードのインビテーション
インビテーション(招待)の条件
「インビテーション」とは、カード会社からの招待状のことです。
これはクレジットカード用語ですが、要するにカード会社の方から「お使いのカードをゴールドカードにグレードアップしませんか?」と招待通知を受けることをインビテーションと言います。
エポスゴールドカードは、 エポスカード からインビテーションを受けた場合に限り、年会費無料のままゴールドカードへ移行できるわけですね。
このインビテーションが届く条件ですが、あくまで公式には明かされてはいません。がしかし、ユーザーの口コミから以下2つのインビテーション条件がほぼ確定しています。
2つの条件
- 年間で50万円以上のカード利用
- 半年〜1年以上のカード利用
実際に私もエポスカードからインビテーションでゴールド昇格しましたが、この2つの条件で間違い無いと思います。
年間50万なんて1ヶ月4万程度ですから全く難しいことではありません。公共料金をカード引き落としにしたり、日頃の買い物でカードを使うようにすれば年間50万円なんて簡単に超えますので余裕です。
社会人ならもちろん、学生でも余裕で利用できるレベルでしょう。
家賃 税金 保険料全てカード払い可!お得にポイント貯める公共料金まとめ
インビテーションからのエポスゴールドへ切り替え手続き
エポスゴールドのインビテーションは後から封書でも届くようですが、私はエポスNetのアプリメニューから確認しました。
「年会費永年無料ゴールドカードへご招待!」ボタンを押して手続きを始めると、必要事項の確認・入力画面が現れます。
氏名・住所などの基本的な情報+勤務先・収入などの情報入力を行えば、切り替え完了。
1週間ほどでエポスゴールドカードが届きました。
インビテーションを狙う人は、まずエポスカードを作って50万円利用を目指しましょう。
公式サイト エポスカード
1.5%還元以上に!?エポスゴールドのポイント還元率を甘くみてはいけない
エポスゴールドカードは通常のポイント還元率こそ0.5%還元(利用金額200円につき1ポイント)と高くはないのですが、ポイントアップやボーナスポイントの特典により間接的に還元率を大幅アップできるのが魅力です。
選べるポイントアップショップで3つの店舗をポイント1.5%還元にできる!
エポスゴールドには「選べるポイントアップショップ」という特典があり、対象店舗を3つまで登録・支払いで1.5%還元を受けられます。
私は普段、ヨドバシカメラやヤマダ電機でスマートフォンや家電を買う機会が多いことと、Suicaで電車に乗る機会が多いので、以下の3店舗を登録しました。
これで、ヨドバシ、ヤマダ電気、モバイルSuicaでの支払いが1.5%還元になるのでめちゃくちゃ嬉しいです。
ちなみに他にも以下のように、様々な店舗がポイントアップ対象です。
1.5%還元に選べる店舗
- スーパー(イオン、イトーヨーカドー)
- ホームセンター(カインズ、ニトリ)
- ファッションショップ(ユニクロ、H&M)
- ショッピングセンター(プレミアムアウトレット、マルイ)
- 公共料金・インターネット(電気、ガス、水道、NTTコミュニケーションズ)
- 交通(ANA、JAL、JR、ETC、出光石油)
6月はちょうどスマートフォンをヤマダ電機で購入する用事があったので、ポイントアップ対象額は79,488円。
他の利用額と合わせて、1658ポイント程度の還元に期待できます。
ところが実際付与されたのは、0.5%還元となる864ポイントだけでした。(上記画像には、別途もらった4ポイントほどのボーナスが含まれています)
調べてみると、「選べるポイントアップショップ」のボーナスポイントは2週間程度遅れて付与されるとのこと。
約2週間後の18日に無事付与されました。
年間利用金額に応じてポイントをもらえる
もう一つ、エポスゴールドでは年間の利用金額に応じて最大10000ポイント(1万円分)が付与されるボーナスポイントがあります。
年間利用金額 | もらえるポイント |
50万円 | 2500ポイント |
100万円 | 10000ポイント |
1年間で100万円使えば10000ポイントもらえるので、これだけで還元率1%と言えます。なのでボーナスポイントを考えれば、エポスゴールドは還元率1%以上でポイントが貯まるカードと言えます。
これに加えて「選べるポイントアップショップ」の特典もあるので、うまく使えば年会費数万円かかるゴールドカードよりもポイントが貯まるレベルです。
通常還元率が0.5%だからと見くびってはいけませんね。
スポンサーリンク
まだまだある!エポスゴールドの豪華特典の数々
エポスゴールドは年会費無料から持てるゴールドカードですが、他にも豪華な特典がたくさんがあります。
5000店以上の提携店で割引・優待が受けられる
通常のエポスカードの目玉特典である、全国5000店以上の提携店で割引や優待を受けられる特典も、もちろんゴールドカードに備わっています。
さらに、ゴールドカード会員限定のレストラン・温泉・ホテルの優待もあります。
これ、5000店ってあまりに多すぎてあまり意識してない人が多いですけど、普通に日頃から使うお店とか割引で利用できるんですからね。
カラオケとかファミレスとか居酒屋とか、ちゃんと割引利用してますでしょうか??
せっかくこれだけ膨大なお店を割引・優待で利用できるんですから、最大限に活用しましょう。
-
厳選!エポスカードの優待割引特典で行きたい店舗・レジャー施設まとめ
私がサブカードとして非常に重宝している「エポスカード」。 使い方はもちろん、全国5000店以上のお店や施設で優待割引を受けるための特典カードとしてです。 エポスカードというと庶民的なイメージですが、特 ...
続きを見る
海外旅行傷害保険は最高1000万が自動付帯
海外旅行保険は、最大で1000万円が自動付帯します。自動付帯なので、旅行代金をカードで払っていなくとも自動で付帯します。
海外って医療費がバカみたいに高いケースが多いので、万が一ケガでもして入院しようものなら数千万単位のお金を請求されたりします。冗談抜きに。
なので海外旅行では保険加入が必須ですが、クレジットカードにもとから備わっていれば、いちいち旅行会社の保険を検討する手間が省けるので楽チンです。
年会費無料で旅行保険がつくカードは数少ないので、その面でも価値のある一枚と言えます。
年会費無料で海外旅行保険が付帯のおすすめクレジットカードまとめ
空港ラウンジが無料で利用できる
ホノルル空港含め、国内主要22空港のラウンジを無料で利用できるのも嬉しい旅の特典です。エポスゴールドカードを提示するだけで無料で入ることができます。
Wi-Fi環境や充電の完備はもちろん、ドリンクが無料であったり軽食なども用意されているので、旅行の際は必ず利用しておきたいサービスです。
ポイント有効期限が無期限に
エポスカードはポイントが2年で期限切れになりますが、エポスゴールドはポイント無期限になります。ポイント無期限というのは、長期間かけて大量ポイントを貯めたい人には非常に嬉しいです。
例えば1000~5000ポイント程度を貯めてまとめてANAマイルなどに交換する場合、2年では貯めきれない方もいるでしょう。
ただ私の場合は、エポスプリペイドに1ポイント単位でポイントをチャージして使っているので、有効期限が無期限になったところでそこまで使い勝手は変わりませんでした。
-
エポスVisaプリペイドカードとは?使い道・チャージ方法・メリットデメリット
この記事では、エポスが発行するプリペイドカード「エポスVisaプリペイドカード」について詳しく書いていきます。 先に言っておくと、エポスVISAプリペイドカードは、を持っている人でないと作れません。 ...
続きを見る
まとめ|逆にエポスゴールドカードにデメリットってあるの?
エポスゴールドカードのデメリットは、年会費無料で持てるのであれば「ない」です。
持っているだけで全国のお店で優待割引が使えたり、空港ラウンジが無料で使えたり旅行保険も付いてきます。この時点で持っていて損することはまずありません。
ポイント還元率などをみても、ポイントアップ特典を考えると「年会費無料カード」の中では高スペックなので、一般の年会費無料カードを持つならエポスゴールドの方が大体お得です。
唯一デメリットが発生するとすれば、直接申し込みなどで年会費5000円がかかる場合のみですね。私のようにエポスカードからインビテーションでゴールドに昇格すれば、持っているだけでお得になるスーパーカードと言えます。
公式サイト エポスカード