私はイオンに行くことが多いのですが、イオンが発行している「イオンゴールドカード」を持っていると、イオン店内にある専用の休憩所イオンラウンジを無料で利用することができます。
イオンゴールドカードは数少ない「年会費無料で持てるゴールドカード」の1枚であり、費用ゼロでゴールドカードを持てる上にイオンラウンジまで無料で使えるようになるわけです。お得すぎる。
しかしこのイオンゴールドカード、普通の申し込みで作ることはできず、 イオンカード(WAON一体型) からのインビテーション(招待)によってゴールドカードを受け取ることしかできません。
なので私は以前よりコツコツとイオンカードを使い続け、この度ようやくイオンゴールドカードのインビテーションを受け取ることができました。
これで年会費無料でイオンゴールドカードの特典を享受できるようになったので、今回は改めてその感想をレビューしてみたいと思います。
最初に言っておきますが、イオンを利用する人であれば持っておいて絶対に損しないカードであることは間違いありません。
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イオンゴールドカードの基本情報
イオンゴールドカード | おすすめポイント |
年会費無料 国内空港ラウンジ6箇所を利用可能 イオンラウンジ無料サービス |
|
付帯保険 |
海外・国内旅行保険:最高3000万 ショッピング保険:最高300万 カード盗難補償 |
その他特典 | ▼イオン特典▼
毎月20日と30日は買い物5%オフ 毎月5のつく日はポイント2倍 毎月10日もポイント2倍 毎月15日は55歳以上限定で5%オフ 電子マネーWAON搭載 家族カード無料 ETCカード無料 |
イオンカード申込サイト | イオンカード(WAON一体型) |
イオンゴールドカードの最大の魅力は、年会費無料で持てるゴールドカードであることです。
平均的な年会費1万円程度する他ゴールドカードに比べると、さすがにそこまでスペックが高いわけではありませんが、空港ラウンジやイオンラウンジ無料サービスをはじめ旅行保険もしっかり付帯するので、年会費無料カードとしてみれば破格のお得さになります。
ただしイオンゴールドカードを作るには条件があって、一般クラスの イオンカード(WAON一体型) からインビテーションによってしか手に入れることができません。
なので、イオンゴールドカードを狙う場合はまず イオンカード(WAON一体型) や イオンカードセレクト を持つ必要があります。
イオンゴールドカードのインビテーション(招待)の条件とは?
イオンゴールドカードのインビテーションが届く条件ですが、 イオンカード(WAON一体型) や イオンカードセレクト で以下のどれかを満たすことが必要とされています。
インビテーション条件
▼以下の条件のどれかを満たすこと▼
- 年間の利用額が100万円以上(公式に明記されている条件)
- 年間の利用件数が120件以上かつ累計利用額が80万円以上
- 累計利用額が500万円以上
- イオン系列店での累計利用額が60万円以上
ただし、このうち公式に明記されているのは「年間100万円以上の利用」のみ。他のインビテーション条件は公式に明かされているわけではなく、あくまで利用者の口コミなどで知られているものです。
私の場合、保有していた イオンカードセレクト で「年間100万円以上利用」を満たしたころに、イオンカードのマイページ内にある「各種カード切替・追加申込み」に切り替えボタンが表示されました。
「■イオンゴールドカードへのお切り替え」という項目が出てきて、ゴールドカードの申し込みができるようになっています。
切り替え手続きをしてから1週間ほどで、ゴールドカードが届きました。
年間100万円の利用というのは、インビテーション条件としてはかなり優しいレベルです。
ちょうど出費が多かった私は半年ほどで達成してしまいましたが、平均すれば月々8〜9万円ほど使えば達成できるので、普通の人であっても以下のような出費↓
- 食費
- 衣料品
- 水道・ガス・電気などの公共料金
- 携帯料金
- そのほか雑費
などをイオンカード1枚にまとめれば十分達成できると思います。
まずはイオンカードをメインカードにして1年間使い込み、利用金額100万円を目指しましょう。
イオンゴールドカードの目玉特典|イオンラウンジが無料で使える!
個人的に、イオンゴールドカードを取得した最大の理由が「イオンラウンジ」。イオンゴールドカードを持っていれば、イオンラウンジが無料で使えるようになるのです。
私もゴールドカードを手に入れてから、度々利用しています。
対象のイオンでは、大体2~3階の横道(トイレや休憩用の座席があるような場所)にイオンラウンジが設置されています。
隠れているので見つけづらいですが、看板で目印が表示されていますよ。
イオンラウンジがある店舗なら、地図にもしっかり「イオンラウンジ」の記載があります。場所がわからない時は店内の地図をチェックしてみてください。
お菓子2つとトレイが手渡される
イオンラウンジ入り口でイオンゴールドカードを提示すると、お菓子2つが載っているトレイを渡されます(もちろん無料です)。
入り口でカードをスキャンするので、カード無しでラウンジに入ることはできません。
渡されるお菓子は日によって異なっていて、煎餅+チョコやクッキー+豆菓子など様々です。
はっきりいって量はかなり少ないですが、無料のサービスなので文句は言えません…。
昼食の代わりなどにはならないので、あくまで「休憩所」と考えたほうが良いですね。
無料ドリンクや雑誌が用意されていて自由に楽しめる
イオンラウンジ内では、コーヒーやお茶、サイダーなどの飲み物を自由に飲めます。
ドリンクはセルフサービスになります。
店舗によっては自由に読める雑誌も置かれているので、読みたい時は席に持っていって読めます。
座席の広さや形状は店舗によってかなり違っていて、印象としては新しい・広い店舗の方がラウンジも豪華ですね。
私がよく行くイオンのラウンジには、電源とUSB充電ポートを使える一人用座席も用意されています。休憩しながらスマホを充電できて助かってます。
店舗によっては、低い椅子と小さいテーブルがある程度の簡素な座席になっていることも。
どの店舗でも複数人でまとまって座れる席があるので、家族で休憩するのも良いでしょう。
注意!イオンラウンジは平日でも混み合いやすく、利用時間は30分程度
イオンラウンジは意外に利用者が多く、平日でも混み合うことがあります。
つい先日も、休日でもなんでもない平日のお昼すぎに足を運んだところ、10分くらい待ち時間が発生したことがあります。
混んでいる時は、ラウンジの入口で待たなければいけません。
正直なところ、何十分も待ってまで利用するほど充実したサービスではないので、混み合っている時はフードコートなどに行ったほうが良いと思います。
またイオンラウンジの利用は30分程度に設定されているので長居はできないことにもご注意を。
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イオンゴールドカードのその他特典
イオンゴールドカードではイオンラウンジを使えるだけでなく、空港ラウンジや旅行傷害保険といったゴールドカード特典もちゃんと使えます。
国内の空港ラウンジも使える
イオンゴールドカードがあれば、以下の6空港のラウンジを使えます。
- 羽田空港
- 成田空港
- 新千歳空港
- 伊丹空港
- 福岡空港
- 那覇空港
国内すべての空港が対応しているわけではありません。一般的なゴールドカードの特典だと国内主要28空港やホノルルなどまで無料なのですが、その点で年会費無料のイオンゴールドはちょっと劣るので注意です。
とはいえ、東京・大阪などの主要空港のラウンジは無料になるので、利用する際にはぜひ使ってみたいと思います。
なお、空港ラウンジ無料になるのはカード会員本人のみ。同伴者は有料です
旅行傷害保険とショッピング保険にも対応
イオンゴールドカード会員は、以下の3つの保険サービスも使えます。
- 海外旅行傷害保険:最高5000万円
- 国内旅行傷害保険:最高3000万円
- ショッピング保険:年間300万円
年会費無料カードとしてみると、旅行保険は破格の補償額ですね。 リクルートカード を始め、年会費無料で旅行保険がつくカードは複数ありますが、高くても最高2000万円くらいなので。
ちなみに、旅行傷害保険は「利用付帯」です。つまり、保険が適用される条件として旅費の一部なりをイオンゴールドカードで支払う必要がありますので注意しましょう。ツアー代、宿泊費、交通費なり旅行に伴う出費ならなんでもOKです。
もう一つショッピング保険では、イオンゴールドカードで買った5000~300万円の商品が「購入日から180日間において、偶然の事故で損害を受けた際」に保証を受けられます。
年会費無料カードだと通常100万円なので、300万円のショッピング保険を使えるのはやはり素晴らしいです。
逆にイオンゴールドカードにデメリットってあるの?
はっきり言って、デメリットは皆無です。
なんせ年会費無料なので、持っていて損することはまずありません。
むしろ無料でもっているだけで
- イオンラウンジが無料で使える
- 空港ラウンジが無料で使える
- 出張や旅行の際には旅行保険が使える
- ショッピング保険もつく
など複数の特典がつくので、儲けものもいいところです。
イオンを利用する人ならラウンジが無料で使えるだけで絶対におすすめのカードだと言えるレベルです。
まずはイオンカードをメインカードにして1年間使い込み、100万円以上を利用してゴールドカードへのインビテーションを目指しましょう。