クレジットカードを選ぶとき、最も多くの人が気にするのが「ポイント還元率」です。
ポイントをお得に貯めるために重要なポイントは2つあります
- ポイント還元率が高いこと
- 高還元率で貯められる場所やシーンが豊富なこと
そして、この2つの条件を完璧に兼ね備えたカードが、セディナが発行している「OMCカード」です。
なぜ、OMCカードがポイントを貯めるのに最高のカードなのか?
その答えとして、OMCカードの6つの特徴が挙げられます。
- 月5万円以上の利用で還元率2倍(1%)
- セブンイレブン、イトーヨーカドー、イオンなどでポイント3倍(1.5%)
- 日曜日に特定店舗で5%オフ優待デー
- セディナモールを経由したネットショッピングはポイント3〜21倍
- 年間60万円以上で次年度年会費無料
- 年間利用額に応じて翌年ポイント還元率が最高1.3倍
OMCカードの基本ポイント還元率こそ0.5%ですが、上記の通り、あの手この手でポイントがアップするのがOMCカード最大の魅力なのです。
以下に、OMCカードの5つの魅力を詳しくご紹介します。
年会費1000円かかりますが、メインカードとしても非常におすすめできる1枚ですよ。
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OMCカードの基本情報
OMCカード | おすすめポイント |
月5万円以上の利用で還元率2倍(1%) セブンイレブン、イトーヨーカドー、ダイエー、イオンでポイント3倍(1.5%) 日曜日に特定店舗で5%オフ優待デー セディナモールを経由したネットショッピングはポイント3〜21倍 年間60万円以上で次年度年会費無料 年間利用額に応じて翌年ポイント最高1.3倍 |
|
年会費 | 1000円(税抜き) |
基本ポイント還元率 | 0.5%(200円1P) |
付帯保険 |
海外旅行保険:最高1000万 国内旅行保険:最高1000万 ショッピング保険:最高50万 盗難紛失サポート |
その他特典 |
電子マネーQUICPay 家族カード(年会費300円) ETCカード JR東海プラスEXサービス |
OMCカードの6つの魅力
魅力1: 年間60万円使えば年会費が無料に!
まず何よりも重要な年会費。
OMCカードの通常年会費は1000円(税抜き)、これでも安いのですが、年間50万円以上カードを使うことで翌年の年会費が無料になります。
1ヶ月あたり5万円。月の総支出が5万円を下回る人はあまりいないと思うので、支出をクレジット決済にするだけで年間50万円は楽に超えるはず。
この後に紹介していきますが、OMCカードはポイントがガンガン貯まるので、年会費無料カードになったらメインカードとしても筆頭候補になる超お得な1枚になります。
魅力2: 月5万円以上の利用でポイント2倍!還元率1%に
OMCカードの通常還元率は、200円利用につき1わくわくポイント、つまりポイント還元率0.5%です。
しかし、月5万円以上のカードショッピングをすることでポイント2倍、つまり還元率は1%にアップします。
通常のショッピングはもちろん、公共料金の引き落としや外食代などでもOK。月5万円はハードルとしては低く、誰でも使える額ではないでしょうか?
この時点で、OMCカードのポイント還元率は1%となり、メインカードとして十分に通用します。
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魅力3:コンビニやスーパーでポイント3倍!還元率1.5%に上昇
セブンイレブンとイトーヨーカドー
全国のセブンイレブンとイトーヨーカドーの各店舗では、カードショッピングでポイントが3倍になります。
200円利用につき3ポイントが付与され、ポイント還元率は1.5%となります。
系列スーパーなどでポイント倍増するカードは多いですが、最大手と言っていいイトーヨーカドーとセブンイレブンで1.5%還元(しかも無条件)を受けられるカードは非常に貴重です。
ひとつ注意ですが、他のポイントアップと併用して適用されるわけではありません。
月5万円利用でポイント2倍、さらにセブンイレブンで3倍だから合計6倍!……とはなりませんので。あくまで基礎還元率0.5%の3倍となります。
イオンとダイエーもポイント3倍
ダイエーとイオンでも買い物の度にポイント3倍になります。
地方の田舎や郊外に住んでいる人でもちゃんとメリットを享受できますよ。
魅力4: 対象店舗で毎月日曜日の5%オフ優待デー
特定日にマルエツなどの対象店舗でカードショッピングすると、ほとんどの売り場で5%オフの優待が受けられます。
対象店舗と優待日は以下の通り。
対象店舗 | 5%オフ優待デー |
---|---|
マルエツ | 2016年8月末まで 毎週日曜日 |
マルエツ プチ | |
リンコス |
対象店舗 | 5%オフ優待デー | |
---|---|---|
棒二森屋 | 三春屋 | 毎月第2・第4 日曜日 |
中合福島 | 十字屋山形 | |
今治デパートグループ (ショッパーズ・ライフショップ・ ショッピングセンター保内・フジマート野村) |
||
東武イーストモール | ||
東武サウスヒルズ | ||
スーパーストア |
マルエツでは、毎月1日と第一日曜日にポイント2倍の「わくわくポイント2倍デー」も設けています。
魅力5: セディナポイントモールを経由すれば3倍〜最大21倍にポイントアップ
楽天やAmazonでネットショッピングするとき、OMCカードの発行会社セディナのポイントモールを経由すると、ポイントが3倍〜21倍にアップします。
経由するひと手間はかかりますが、楽天、Yahoo!ショッピング、Amazonを使うときは、ぜひセディナポイントモールから入るようにしましょう。
ポイントの倍増率は、店舗によって異なってきます。
人気の大手ECは以下の通り。
- 楽天:3倍
- Amazon:2倍
- Yahoo!ショッピング:3倍
- エクスペディア:3倍
- 楽天トラベル:4倍
人気どころは倍率が小さいですが、それでも3倍や4倍のポイントが貯まるなら価値があります。
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魅力6: 年間利用額に応じて、ベースとなる基本還元率がアップ
ここまで紹介したポイントアップサービスは全て、基本還元率0.5%をベースに倍率がかけられます。
そしてOMCカードは素晴らしいことに、年間のカード利用額に応じて、このベースとなる基本還元率を底上げすることが可能です。
- 年間50万〜100万:基本還元率1.1倍
- 年間100万〜200万:基本還元率1.15倍
- 年間200万以上:基本還元率1.3倍
ベースとなる還元率が上がれば上がるほど、ポイント倍増した際の還元率もさらに上昇します。
こうしてみると、OMCカードは使えば使うほどお得になるカードだと言えます。
年間60万利用で年会費無料になるのでサブカードとしても持てますが、OMCカードのスペックをフル活用するならメインカードにするのが良いかもしれません。
付帯保険もしっかり完備
旅行保険は国内・海外ともに最高1000万
低コストカードでありながら、保険もしっかり付帯しています。
旅行保険は、国内・海外ともに最高1000万円。
1000万の保険額は少々心もとないですが、旅行保険は複数カードを合算できるため、他にも旅行保険のついたカードをサブとして持っておけば安心かと。
もしくは、OCMカードの旅行保険は自動付帯(持っていれば無条件で適用される)なので、OCMカードをサブカードとしてメインの足しにするのもいいですね。
(※死亡・後遺障害の保険額は複数カードで合算できません。高い方の保険額が適用されます)
⇒保険代節約!年会費無料カードで海外旅行傷害保険を合算させよう
ショッピング保険は最高50万円
カード購入した商品が万が一、破損や災害、盗難などの被害にあった際には、購入日から180日以内に限り、年間最高50万円まで補償してもらえます。
このショッピング補償がつくだけでも、買い物はクレジットカードで済ませた方が何かとお得です。
また、カード自体を紛失・盗難されてしまった場合にも、届け出を出した日から60日前まで遡って被害額を補償してくれます。
ポストペイ電子マネーQUICPayも年会費無料
QUICPay(クイックペイ)は、代表的なポストペイ(後払い型)電子マネーの一つです。
後払いタイプなので、PASMOやSuicaのように前もって現金チャージする必要が一切なく、使った金額は後からクレジットカードの請求と一緒にくる仕組みです。
サインや事前チャージが必要ないQUICPayは、コンビニでの買い物など”クレジットを使うまでもない”少額決済の支払いにピッタリです。
クレジット機能と電子マネーを上手く使い分けることで、現金を一切持たないスマートな買い物が実現できます。
⇒電子マネーはポストペイ型がおすすめ!iDとQUICPayの特徴まで比較!
総評まとめ
毎月5万円以上利用すれば、年会費無料 + 常時ポイント還元率1%のカードとなり、この時点でまず損はしないカードになります。
そう考えると、月5万円の利用がOMCカードを持つ最低ラインになるでしょう。
月5万円を超えるようなら、OMCカードの超お得な底力は凄まじいものがあります。
セブンイレブンやイオン、イトーヨーカドーなどの超メジャー店舗で常にポイント3倍、還元率1.5%が実現できるカードはそうありませんからね。
年会費無料にしてセブンやイオンの買い物用サブカードとして持つも良し、もしくはメインカードとしてガツガツポイントを貯めていくのも良し。
とにかくポイントを効率的に貯めたいのなら、OMCカードを財布に入れておきましょう。