地方郊外に住んでいる人は、必ず1枚持っておきたいクレジットカードが「イオンカード」です。
お馴染みのイオングループが発行しているカードであり、買い物がお得になる上に年会費無料なので、イオン御用達の主婦層に絶大な人気を誇っていますね。
イオンカードにはいくつか種類がありますが、今回はスタンダードカードである『 イオンカード(WAON一体型) 』をご紹介します。
年会費無料で18歳以上なら問題なく申し込めるのはもちろん、
毎月20日と30日は買い物5%オフ
毎月5のつく日はポイント2倍
毎月10日もポイント2倍
毎月15日は55歳以上限定で5%オフ
と、1ヶ月の間におトクなキャンペーンが多すぎるんですよね。そりゃ主婦層に人気も出るはずですよ。
本来のクレジットカード機能に加えて電子マネーWAONを搭載しており、ポイントも「ときめきポイント」と「WAONポイント」の2種類を貯めることができます。
さらに、年間100万円以上使えば、イオンゴールドカードへのインビテーション(招待状)も狙えます。インビテーションで昇格したイオンゴールドカードは年会費無料で持てますよ。インビテーションの基準についても記事で詳しく触れていきます。
公式サイト イオンカード(WAON一体型)
通常のイオンカードのスペックに「キャッシュカード機能」が追加された「 イオンカードセレクト 」もあります。『クレジットカード + 電子マネー + キャッシュカード』の三役一体となった便利カードです。
基本条件はイオンカードと同じなので、キャッシュカード一体型に抵抗がない人はイオンカードセレクトの方が高機能でおすすめです。
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【1分で分かる】記事の内容をざっくり言うと……
イオンカードは地方在住の方に絶大な人気を誇るカードです。もちろん、生活圏にイオンがある人の多くが持っているからですね。
1ヶ月のうちに、割引セールやポイントアップなどキャンペーンが多数(詳しくは記事にて)
WAON一体型だと電子マネーチャージでもポイントが貯まります。(WAONポイントとときめきポイントが2重で貯まる!)
年間100万程度の利用が目安で、イオンゴールドへのインビテーションが届きます。インビテーションで昇格したイオンゴールドは年会費無料になるのでぜひ目指しましょう。
年会費は一切かからず、審査も厳しくありません。イオンを利用する人はサブカードとしてでも1枚は持っておきましょう。
⇒ イオンカード公式サイトを見るイオンカードの基本スペック
イオンカード | おすすめポイント |
毎月20日と30日は買い物5%オフ 毎月5のつく日はポイント2倍 毎月10日もポイント2倍 毎月15日は55歳以上限定で5%オフ |
|
付帯保険 |
ショッピング保険 カード盗難補償 |
その他特典 |
電子マネーWAON搭載 家族カード無料 ETCカード無料 |
申し込みサイト | イオンカード(WAON一体型) |
イオンカードで貯められるポイントは2種類ある
イオンカードは、クレジットカードと電子マネーWAONが合体したカードです。
なので、クレジットカードのポイント『ときめきポイント』と、電子マネーのポイント『WAONポイント』を1枚で貯めることができます。
素敵商品と交換できる「ときめきポイント」
こちらは、クレジットカードの利用額に応じてポイントが貯まります。
カード利用200円につき1ポイント。ポイント還元率で言うと0.5%です。
ポイント還元率としては正直高くありませんが、イオンカードが支持される理由は還元率ではなく、この後紹介するセール特典の多さなのでご容赦。
貯めたときめきポイントの使い道は以下の通り。
- バラエティ豊かな商品に交換
- WAONに交換
- 寄付・募金に使う
- ネットショッピングで使う
コレといった交換先がなくても、ひとまずWAON(電子マネー)に交換できるので助かりますね。考えるのも面倒な人は電子マネーに変えときましょう。
ただ弱点としては、1,000ポイント貯めないと交換できないこと。
還元率0.5%で単純計算しても20万円分の買い物をしないと貯まらない基準なので、やや使い勝手は悪いかなとう印象です。
もちろん、ポイント2倍アップデーなどを有効利用することでもっとも早く貯めることは可能です。
WAONの買い物で貯まる「WAONポイント」
WAONポイントは、クレジット機能ではなく、搭載された電子マネーWAONを使った時に貯まるポイントです。
利用200円につき1ポイント。ポイント還元率はこちらも0.5%と決して高くはないですが、イオンのキャンペーンを利用すれば2倍ずつ貯めていくことができます。
貯めたWAONポイントの使い道は以下の通り。
- WAON(電子マネー)と交換してお買い物に使う
- 提携するほかポイントへ交換
- 寄付・募金に使う
- JALマイルへ交換
電子マネー(WAON)に交換して買い物に利用したり、提携ポイントと交換して使います。また、JALマイルは1対1のレートでWAONと交換が可能なので、陸マイラーはマイルと交換することも選択の一つ。
ポイント2重取りで還元率1%も可能
イオンカード(クレジット機能)を使ってWAON(電子マネー)にチャージすることで、それぞれのポイントを同時に貯めることが出来ます。
ときめきポイント、WAONポイントともに還元率0.5%なので、両方のポイントを2重取りできれば還元率1%を実現することができます。
⇒イオンで最大18%割引+ポイント還元!イオンカードを使ったお得技の全て
イオングループでの割引・ポイントアップキャンペーンまとめ
毎月20・30日のお客さま感謝デーは買い物5%オフ
毎月20日と30日はお客さま感謝デー。この日は全国のイオン、マックスバリュ、イオンスーパーセンター、サンデー、ビブレ、ザ・ビッグなどの店舗でのイオンカードのクレジットまたはWAONご利用で、買い物代金が5%OFFとなります。
大型の買い物はぜひお客さま感謝デーを狙いたいところです。
5のつく日はお客さまわくわくデーでポイント2倍
こちらも、全国のイオングループ店舗でのイオンカードのクレジット利用でときめきポイント、WAON利用でWAONポイントがそれぞれポイント2倍にアップします(※一部対象外店舗あり)。
毎月10日のときめきWポイントデーでもポイント2倍
毎月10日のときめきWポイントデーでは、ときめきポイントが2倍もらえます。こちらはWAONポイントは対象外なので、クレジット機能でお支払いをした場合のみになります。
55歳以上限定、毎月15日のG.G感謝デーは商品5%オフ
55歳以上の方は、毎月15日のG.G感謝デーに商品5%オフでお買い物ができます。こちらはクレジット支払いでも電子マネー支払いでも関係なく5%オフが適用されます。
以上のように、イオングループでは1ヶ月のうちに大量の割引・ポイントアップデーを設けています。無料で持てるカードでここまでの特典を受けられるのはかなりおトクです。
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ゴールドカードへのインビテーション(招待)にも期待!
イオンカードは、利用状況(つまりカード利用額)に応じて、ワンランク上のゴールドカードへのインビテーション(招待)を受けることができます。
イオンゴールドカードが発行されるには、以下の条件のいずれかを満たしている必要があります。
- 年間の利用額が100万円以上
- 年間の利用件数が120件以上かつ累計利用額が80万円以上
- 累計利用額が500万円以上
- イオン系列店での累計利用額が60万円以上
狙いどころとしては、年間100万円以上のカード利用でしょう。
月8万円程度なので、まず公共料金やスマホ代などの固定費をクレジット払いにし、普段の食料品や生活品の買い物もイオンカードを使うようにすれば難なく超えるハードルだとは思います。
ただ、それはあくまでイオンカードをメインカードとして使う場合の話。イオンカードはサブカードとして優秀なので、サブカードとして持っている人には年間100万利用はやや高いハードルかもしれませんね。
とはいえ、イオンゴールドカードは年会費無料で持てる貴重なゴールドカードです。イオンカードを持っているなら、同じ年会費無料のゴールドカードの方がおトクなことは言うまでもありません。
なので1年ほどイオンカードを意識的に使って利用実績を貯め、サクッとイオンゴールドカードのインビテーションを貰っておくべきでしょう。
⇒専業主婦でゴールドカードを持つならインビテーション狙い!招待の条件や目安とは?
ちょっと嬉しい、イオンシネマで映画300円引き
ちょっと嬉しいのが映画割引。イオンシネマでは、イオンカードでチケット代を支払えば通常価格から300円引きしてもらえます。
カード会員だけでなく、同伴者1名(ただし大人に限る)も割引が適用されるので、恋人同士の映画デートに最適です。
ショッピング保険、盗難紛失補償付きで安心もある
もしもの事態に備えた保険もしっかり揃っています。
ショッピング保険では、イオンマークのカードでクレジット決済した1品5,000円以上の商品が偶然による事故や過失で万一壊れてしまった場合に、ご購入日から180日間商品を補償します。これだけでもショッピングはクレジットカードを使った方が良いとわかりますよね。
また、もしカードを紛失したり、盗難されて不正利用された場合にも損害額はちゃんと補償してもらえます。
海外でカードを失くしてしまった場合でも、イオンカードは世界14カ国25カ所にイオンワールドデスクの拠点があるので、海外旅行中のトラブルでも安心なのです。
家族カード、ETCカードも無料発行&年会費無料
イオンカードは、ETCカードと家族用カードも発行手数料無料・年会費無料で持つことができます。
こちらも車社会である田舎や郊外地域にお住まいの人には非常に嬉しいポイントではないでしょうか。他のクレジットカードではETCに年会費がかかるカードも多いなか、完全無料で持つことができるのは大きなメリットです。
家族用のクレジットカードも完全無料なので、やはり家庭持ちのお母さんお父さんにピッタリの1枚です。
JCBブランドはディズニーデザインあり!
イオンカードの国際ブランドは、「VISA」「MasterCard」「JCB」の3つから好きなブランドを選ぶことができます。
その中でもJCBブランドのみ、「ディズニーデザインカード」があります。
こちら、デザインが違うだけで中身は他と変わらないので、ディズニー好きの人はぜひ可愛いディズニーデザインを検討してみて下さい。
⇒イオンカードディズニーデザインの違いはブランドにあり。切り替えは可能?変更したい場合の方法
イオンカードの審査基準はカード初心者向け
イオンカードの申込資格は、18歳以上(高校生除く)です。
とくに特別なハードルは設けていないので庶民でも作りやすいカードです。
メインターゲットが女性主婦層なので、審査基準は厳しくはありません。
専業主婦はもちろん、学生やアルバイトフリーターなどでも問題なく作れるカードです。
ネットからの申込なので書類の郵送や届け印は必要ありません。オンラインからのカンタン申込で完結できるので、忙しい人でもすぐにカードを申し込むことが可能です。
無料お申込み イオンカード(WAON一体型)
【総評】イオンカードはサブカードに最適
イオンカードの弱点を挙げるとすれば、基本ポイント還元率が0.5%と高くないことです。
イオンでのポイントアップキャンペーンは多数ありますが、普段使いで0.5%しか貯まらないのはメインカードにするにはちょっと物足りないかもしれません。
なので、個人的にはイオンカードはイオンショッピング用のサブカードとして持っておくのがベストだと思います。
電子マネーも搭載されており、チャージ分でポイントも貯まるので、例えばコンビニなどの少額決済に使う電子マネーカードとして持っておくのもアリですね。
いずれにせよ、年会費が永年無料なのでコストは一切かかりません。
生活圏内にイオンがある人は、ひとまず1枚持っておくと生活がより便利になりますよ。