私はメインバンクをゆうちょ銀行にしているのですが、あまり財布にカードをたくさん入れたくないので、クレジット機能付きのキャッシュカードに切り替えることを検討。
ゆうちょ銀行と組み合わせて便利に使えるクレジットカードとして見つけたのが「JP Bank VISAカードAlente」です。
JP Bank VISAカードAlenteは、対象店舗で1.5%のポイント還元を受けられるなど特典が充実しているのが決め手になりました。
さほどメジャーなカードではないものの、ゆうちょ銀行を使っている人なら便利に使える1枚です。この記事で詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
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JP Bank VISAカードAlenteのスペック
まずはJP Bank VISAカードAlenteのスペックを以下の表にまとめてみました。
年会費 | 初年度無料 通常1350円/年1回以上の利用で翌年度の年会費無料 |
申込資格 | 18~29歳(高校生不可) |
ポイント還元率 | 通常0.5%、一部1.5%還元店舗あり |
国際ブランド | VISA |
追加カード | 家族カード:432円(初年度無料) ETCカード |
旅行傷害保険 | 海外旅行傷害保険:最高2000万円 |
電子マネー | Apple Pay |
年1回使えば年会費無料
JP Bank VISAカードAlenteの年会費は1350円ですが、年1回でも利用すれば翌年度の年会費は無料になります。年1回も使わない人はカード作らないと思うので、年会費は実質無料と見ていいでしょう。
私は携帯料金の支払いにJP Bank VISAカードAlenteを指定しているので、年会費は無料で使い続けています。
申込資格は18~29歳、30歳以上はJP Bank VISAカード(一般カード)へ更新
JP Bank VISAカードAlenteの申込資格は18歳から29歳までです。私は20代半ばの頃にJP Bank VISAカードAlenteを申し込みました。18歳から申し込めることや年会費が実質無料カードということからも、審査基準が厳しいカードではありません。
注意したいのは、30歳以上になるとカードが更新される際に、強制的にJP Bank VISAカード(一般カード)に更新されてしまうことです。
JP Bank VISAカードは年間で利用金額30万円以上などの条件を満たしていなければ年会費が無料にならず、後ほど紹介する特典もないのでお得感がなくなります。
私は次の更新で切り替わる時期なので、そこでクレジット機能は解約しようと思います。
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ゆうちょ銀行で便利!JP Bank VISAカードAlenteを使ってみて感じたメリット
JP Bank VISAカードAlenteのメリットは、なんと言ってもポイントが貯まりやすいことです。私も毎月ポイントをお得に貯められています。
対象店舗は限られるものの日常的によく利用するお店が揃っているので、20代の方なら持っておいて損はないクレジットカードと言えます。
ゆうちょ銀行のキャッシュカードと一体になっている
JP Bank VISAカードAlenteは、ゆうちょ銀行のキャッシュカード機能が付帯されています。メインバンクがゆうちょ銀行の私は常に財布に入れて持ち歩いています。
キャッシュカード機能とクレジット機能で一石二鳥、財布の少ないスペースの消費でできることが多いのがまず嬉しいです。
ゆうちょ銀行を使っている人なら便利に使えるはずです。
ポイント3倍対象店舗が豊富!
JP Bank VISAカードAlente最大のメリットは、通常1000円利用につき5円相当のポイントが還元されるものの、対象店舗なら3倍になることです。私もポイントをお得に貯められています。
主に以下の店舗・支払先が、ポイントアップの対象です。
ポイントアップ店舗
- Amazon
- ドコモ、au、ソフトバンク
- ビックカメラ
- コジマ
- ソフマップ
- イオングループ
- ファミリーマート
- ガスト、バーミヤン、ジョナサンなどのファミリーレストラン
例えば、下記画像の月の利用金額は12,090円、ポイント対象になるのは12000円分です。ドコモとauの利用料金はポイント3倍対象なので、通常60円分のポイントが貯まるところを180円分貯められました。
ポイント3倍対象の店舗ではJP Bank VISAカードAlente、対象外のお店は 楽天カード (基本還元率1%)などの高還元率カードで支払うようにしています。
ちなみに、入会月+3ヶ月間はどこで使ってももれなくポイント3倍です。私もカード作ってから3ヶ月は、パソコンやスマートフォンなどをすべてJP Bank VISAカードAlenteで購入してポイントをまとめて獲得していました。これだけでもザクザク貯まります。
JPポイントモールでポイント還元率が上がる!
JP Bank VISAカードAlente所有者は、インターネットで買い物をする際に「JPポイントモール」を経由すれば対象店舗でポイント還元率を上げられます。
公式HPJPポイントモール
例えば楽天・Amazon・Yahoo!ショッピングなどは、JPポイントモールからアクセスするだけでポイント2倍になったりします。私もAmazonで買い物をする時によく利用しています。
ネットでJP Bank VISAカードAlenteを使う時は、お得にポイントを貯めるためにJPポイントモールを忘れずに使うよう気をつけています。
貯まったポイントは楽天スーパーポイントに交換するのがおすすめ
私は、JP Bank VISAカードAlenteで貯めたポイントを、楽天スーパーポイントに交換しています。
楽天スーパーポイントへの交換がおすすめなのは、
- 2日後にはポイントが移行されるので待ち時間が短い
- 楽天市場やツルハドラッグなどの加盟店で使えるので使い道が豊富
といった点が理由です。
他にもdポイントやTポイントなどに交換できますが、いずれも移行期間が数週間~2ヶ月と長いものが多いです。個人的には微妙なのでおすすめできません。
JP Bank VISAカードAlenteで貯めたポイントは、楽天スーパーポイントへの交換がおすすめですね。
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JP Bank VISAカードAlenteを使ってみてイマイチだったデメリット・注意点
JP Bank VISAカードAlenteはサービス自体の充実度は高いものの、細かい部分で手を抜いているように感じられたり、年齢制限があるのが難点ですね。
専用アプリがなく、ブラウザで利用明細を確認するしくみ
JP Bank VISAカードAlenteは三井住友カードや 楽天カード と違い、専用のスマホ向けアプリがありません。
利用明細はブラウザから確認しなければならず、ちょっと手間です。
ログインするとすぐに利用明細やポイントを確認できるので機能的には十分ですが、どうせならアプリでもっと手軽に確認できると嬉しいですね。
ちなみに数ヶ月前まではWEB上のマイページがスマホ用のレイアウトに対応しておらず、パソコンと同じ表示でかなり見づらかったのですが、実はこれでも改善されています。
ポイントの残高を細かく確認できるなどブラウザのマイページも親切ではありますが、専用アプリがないのはやっぱり物足りないですね。
18〜29歳までという年齢制限が残念!
JP Bank VISAカードAlenteは対象店舗でポイント1.5%還元というかなり高還元な特典がありますが、代わりに18~29歳までしか新規入会できません。
30代以降は新規入会できないのは特典が豪華な関係上やむを得ませんが残念ですね。まだ20代の方ならチャンスです。
まとめ
JP Bank VISAカードAlenteは、ゆうちょ銀行のキャッシュカードと一体化できたり、ポイントアップを利用してザクザクとポイントが貯めやすいクレジットカードです。とくにAmazonではポイントを1.5%で貯められるので重宝しています。
18歳〜29歳までしか作れない貴重なカードでもあるので、ゆうちょ銀行を使っている若者にはおすすめです。