男性よりも購買意欲の高い女性は、クレジットカード会社からしたら超優良顧客。
様々なクレジットカード会社が、女性専用あるいは女性向けのクレジットカードを発行しています。
その中でも、大手ブランドJCBが女性向けカードとして発行しているのが「JCB LINDA」。
女性のキレイをサポートするために情報やサービスを提供する「LINDAリーグ」
格安な掛け金で女性向け保険を選べる「お守リンダ」
などなど女性に特化したサービスが充実しています。
年会費等のコストもゼロで持つことが可能なので、女性の方はサブカード用として持つのもアリです。
公式サイトJCB LINDAカード
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JCB LINDAの基本スペック
JCB LINDA | おすすめポイント |
女性が選べる保険サービス 年間利用額に応じてポイント2倍,3倍に カードデザインは全7種類 その他、女性向けサービス多数 |
|
年会費 | 無料 ※データ維持料月100円(月1万利用かスマホ代払いで無料) |
基本ポイント還元率 | 0.5% |
付帯保険 |
海外ショッピング保険:最大100万 選べる保険「お守リンダ」 |
その他特典 |
電子マネーQUICPay 家族カード ETCカード JR東海プラスEXサービス |
申込サイト | JCB LINDA公式サイト |
JCB LINDAの年会費は無料。コストゼロで持てる
JCB LINDAはもともと年会費無料ですが、「データ維持料」という名目で月100円の微妙なコストがかかります。
しかし、この「データ維持料」は簡単な条件で無料にすることができます。
- 月1万円以上のカード利用
- スマホ代をカードで払う
- 学生(卒業時まで無料)
この3条件のうちどれか一つを満たせば、データ維持料は無料になります。
もともと月100円程度は無視できる額だと思いますが、条件を満たして完全なコストゼロにしておく方が気持ち的にスッキリする気がします。
女性に嬉しい選べる保険「お守リンダ」
女性用特典「お守リンダ」では、女性が安心できる4つの保険プランを手頃な掛金で用意しています。
プランはA〜Dの4つ▼▼
- 女性特定がん(乳がん・子宮がんなど):掛金30円〜
- 天災限定傷害:掛金60円
- 犯罪被害補償:掛金100円
- 傷害入院補償:掛金390円
プランA:女性特定がん(掛金30円〜)
プランAは、女性の深刻な問題である乳がんや子宮がん、卵巣がんなどの特定がん保険です。
年代別の月々の掛金は以下のとおり。
- 20〜24歳:30円
- 25〜29歳:60円
- 30〜34歳:110円
- 35〜39歳:190円
- 40〜44歳:340円
- 45〜49歳:480円
- 50〜54歳:600円
- 55〜59歳:630円
- 60〜64歳:560円
- 65〜69歳:560円
- 70〜74歳:520円
- 75〜79歳:420円
(満20歳〜満79歳限定)
非常に格安な掛金で、いざというとき手術保険金を50万円受け取ることができます。これだけ手頃な掛金なので、女性でしたら加入しておくことをおすすめします。
プランB:天災限定傷害(掛金60円)
プランBでは、天災によるケガが原因で入院や手術を受けた場合に保険金が支払われます。
- 入院保険金(日額)…5,000円
- 手術保険金(種類により)…5・10・20万円
※満20歳から満70歳の方対象
いつくるか分からない地震に備えておくのも一考ですね。
プランC:犯罪被害補償(掛金100円)
犯罪被害を補償するプランCは、以下3種類の保険金が支払われます。
- ひったくり損害保険金:支払限度50万円
⇨ひったくりにあった場合に、支払限度50万円まで保険金が支払われます。 - 鍵取替え費用保険金(犯罪再発防止費用保険金):支払限度3万円
⇨空き巣被害を受けた場合、鍵交換費用に対して支払限度3万円まで保険金が支払われます。 - ストーカー行為等対策費用保険金:支払限度50万円
⇨ストーカー行為等を受けた場合、防犯機器等の購入費用に対して支払限度50万円まで保険金が支払われます。
※満20歳以上が対象
プランD:傷害入院補償(掛金390円)
急激かつ偶然な外来の事故によるケガが原因で入院した場合に保険金が支払われます。ただし、天災による被害の場合は補償対象外です。
入院保険金(日額):5,000円
※満20歳から満70歳の方対象
各保険のより詳しい内容は、公式サイトにてご確認ください。
公式サイトJCB LINDAカード
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女性をキレイにする情報サイト「LINDAリーグ」
「LINDAリーグ」は、JCB LINDAがカード会員向けにお得なサービスや情報を提供している女性向け情報サイトです。
LINDAリーグでは様々な店舗のお得情報やサービスを提供しています。
- スターバックス
- Beauty & Co.
- ロクシタン
- ディズニー
- GAP
- cinema LINDA
- 一休.com
- JCBトラベル
などなど、多数の企業の優待情報や抽選プレゼントなども行っています。
また、JCB LINDAのカード情報から女性向けトピックを総合的に扱っているポータルサイトもあります。
LINDAリーグの情報も提供されていますが、正確には別のサイトのようです。
年間利用額に応じてポイントアップ
JCB LINDAの通常ポイントは、1000円利用ごとに1ポイント(OkiDokiポイント)。
1P=5円相当なので、基本還元率は0.5%です。
しかしJCB LINDAは、年間のカード利用額に応じてポイントがアップする「LINDAボーナス制度」があります。
対象期間はカードに入会した月から12ヶ月間。
この1年の間で、利用額が50万円を超えた段階で、翌月からのポイントが2倍(1000円=2P)
さらに100万円を超えた段階で、翌月からのポイントが3倍になります。(1000円=3P)
倍増するのは「1000円利用につき付与されるポイント」です。
還元率が0.5⇨1%⇨1.5%に倍増するわけではありません。
ただし、ポイント倍増は基準となるスタート月から12ヶ月が経った時点でリセットされます。そこからまた50万、100万の壁を超えていけば2倍、3倍になる仕組みです。
つまり、永久にポイントが倍増するわけではありません。
海外ショッピング保険が最大100万円
付帯保険としては海外ショッピング保険が最大100万円付きます。
これは、海外でカード購入した商品が万が一、破損や災害、盗難などの被害にあった際に、購入日から90日以内に限り、最大100万円まで補償してくれるもの。
海外でのショッピングはやや不安……という方もカード決済にすれば安心して買い物できます。
ただし、国内でのカード購入では対象にはならないので注意しましょう。
ポストペイ電子マネーQUICPayがつく
QUICPay(クイックペイ)は、代表的なポストペイ(後払い型)電子マネーの一つです。
後払いタイプなので、PASMOやSuicaのように前もって現金チャージする必要が一切なく、使った金額は後からクレジットカードの請求と一緒にくる仕組みです。
サインや事前チャージが必要ないQUICPayは、コンビニでの買い物など”クレジットを使うまでもない”少額決済の支払いにピッタリです。
クレジット機能と電子マネーを上手く使い分けることで、現金を一切持たないスマートな買い物が実現できます。
⇒電子マネーはポストペイ型がおすすめ!iDとQUICPayの特徴まで比較!
総評まとめ
目玉はやはり保険サービスである「お守リンダ」です。
この保険加入を目的とするならば、年会費コストも無料に出来るので持っておいて損はないカードだと言えます。
「お守リンダ」に加入せず、ごく普通のクレジットカードとして使うならば、年会費無料でもう少しスペックの良いカードはあります。
JCB LINDAはポイント還元率の常時1%水準は難しく、旅行保険も付帯しない点は弱いですが、女性向けサービスなど特典が充実しているので、特典に魅力を感じる人のためのカードだと言えます。
公式サイトJCB LINDAカード
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