マイルの貯め方・使い方

【マイル比較】ANAとJALはどっちがお得?貯め方・使い方で比べてみる

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クレジットカードはポイント目当ての人が主流ですが、なかには「マイル目当て」の人も多くいます。

マイルはフライトで貯めるのがスタンダードですが、クレジットカードや電子マネーを駆使して日常生活でマイルを貯める「陸マイラー」も増えてきていますよね。

そこで悩むのが、

ANAマイルとJALマイル、どっちを貯めた方がいいの?

という問題。

正直に結論をいうと、「自分がよく使う方」で終わってしまうのですが、ANAとJALをこだわって使い分けている人なんて少数派ですよね。

なので、「利用頻度」という個人的要素は一旦置いといて、第三者目線から利便性のみに焦点を当ててANAマイルとJALマイルのどちらがお得なのかを考えたいと思います。

  • マイルの貯めやすさ
  • マイルの使いやすさ
  • 家族で利用できるか
  • マイルの有効期限

といったポイントで比較してみたいと思います。

photo credit: Vuelo azul / Blue flight via photopin (license)

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ANAとJAL、貯めやすいマイルはどっち?

luxstorm / Pixabay

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マイルの貯め方には、概ね以下3通りの方法があります。

  1. フライトで貯める
  2. クレジットカード利用で貯める
  3. 他社ポイントからの移行(交換)

まず、「フライトで貯める」というのは飛行機に乗った際の搭乗距離に応じてマイルが貯まるというものですが、これに関してはANAもJALもそう変わりません。ここは比較する意味がありません。

続いて「クレジットカード利用で貯める」ですが、これもANAとJALに関係なくカードによります。ただし、航空会社提携(つまりANAかJAL)カードの方が貯めやすいことは言うまでもありません。

提携カードであれば通常のフライトマイルに加えて、10%のボーナスマイルがもらえます。なのでJALマイルかANAマイルか狙いを決めてから、それぞれの提携カードで最もお得な1枚を探すのがベターです。

となると、ANAとJALでマイルの貯めやすさに差が付くのは「他社ポイントからの移行」です。
この点においては、ANAマイルのほうが貯めやすいと言えます。

ANAマイルとJALマイルで、交換可能な主な他社ポイントは以下の通り。

■ANAマイルに交換できるポイント

  • Tポイント(500P=250マイル)
  • 楽天スーパーポイント(2P=1マイル)
  • nanacoポイント(500P=250マイル)

■JALマイルに交換できるポイント

  • Pontaポイント(2P=1マイル)
  • dポイント(5000P=2500マイル)

交換可能なポイントの豊富さでANAマイルに軍配が上がります。
JALマイルは急成長中の共通ポイント「dポイント」と交換可能ですが、5000P単位からなのでハードルが高すぎるのが痛手です……。

総合的に見ると、他ポイントを集約しやすいという点で、微差ではあるもののANAマイルの方が貯めやすいと言えます。

ANAとJAL、マイルの使い道としてはどっちがおトク?

特典航空券の交換がポイント!

ThePixelman / Pixabay

ThePixelman / Pixabay

マイルの最もメジャーな使い方は、特典航空券への交換でしょう。つまり、無料で飛行機に乗るということですね。

マイルと特典航空券の交換レートですが、JALとANAで大きな違いがあります。
簡単にいうと、JALは交換レートが1年を通して一定ですが、ANAの交換レートは時期によって変動します。つまり、同じ行き先でも繁忙期は高くなり、暇な時期は安くなるのです。

【通常マイル / エコノミー席】という条件でざっくり比較してみます。

※スマホは横スクロール可能

行き先▼ JALマイル ANAマイル
(シーズン差) 一定 ハイ レギュラー ロー
大阪 1万2000 1万5000 1万2000 1万
沖縄 1万5000 2万1000 1万8000 1万4000
ソウル 1万5000 1万8000 1万5000 1万2000
ホノルル 4万 4万5000 4万 3万5000
ロサンゼルス 5万 5万5000 5万 4万
パリ 5万5000 6万 5万5000 4万5000

ご覧のように、JALマイルが年間通して一定なのに対し、ANAマイルは「ハイシーズン」「レギュラーシーズン」「ローシーズン」で必要マイル数がけっこう増減します。

しかも、このシーズンの期間は行き先によってバラバラです。コレ、確認がなかなか面倒くさい……。

必要マイル数を比較すると、ローシーズン期間はANAマイルの方が安く済みますが、年間平均で見れば双方たいして変わりません。

そう考えると、シーズンをいちいち気にしなくていいJALマイルの方が使い勝手が良いです。
マイルを貯めるにも、目標マイル数がピッタリ定まっている方が良いですしね。このポイントは個人的にかなり大きい比重です。

ちなみに……。

マイルを使って、フライトの座席をビジネスクラスにグレードアップすることもできます。
ただし、①国際線であること、②通常購入した航空券であること、が条件です。

  • JAL:片道1万マイルから
  • ANA:片道1万2000マイルから

ワンランク上のシートに格上げできます。

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他のマイル交換先はどちらが豊富か?

貯めたマイルはフライトに使うだけではなく、各社ポイントや電子マネー、クーポンなどに交換して日常生活で利用することもできます。

ANAとJAL、各社のポイントに交換

貯めたマイルを航空会社ごとのポイントに交換することで、航空券やツアー代金に当てることができます。特典航空券が予約できなかった時など、ポイントに交換して直接航空券を買う方法もあります。

ANAは「ANA SKY コイン」、JALは「eJALポイント」というポイントです。

1万マイルを各ポイントに交換すると……

  • ANA SKY コイン:1万マイル ⇨ 約1万2000コイン(1マイルから交換可)
  • eJALポイント:1万マイル ⇨ 1万5000ポイント

1P/1コイン=1円相当で、航空券やツアー代金に使えます。

交換レートで見るとJALの方がお得になりますが、ANAは1マイルから交換できるという手軽さも魅力です。JALの場合はJALカード会員に限り3000マイル=3000円相当から交換可能になります。

細かく使うならANA SKY コイン、ツアー代金など大きくまとめて使うならeJALポイントがおトクですね。

電子マネーに交換

旅行に行けない、あるいは余ったマイルの使い道としては、電子マネーに交換して現金同様に使うのがオススメです。

それぞれの交換可能なメジャーの電子マネーは以下の通り。

■ANAマイルを交換できる主な電子マネー

  • nanaco
  • iD
  • 楽天Edy
  • Suica
  • PiTaPa

■JALマイルを交換できる主な電子マネー

  • WAON
  • Suica
  • PASMO
  • PiTaPa

※それぞれ、交換には特定カードが必要な場合あり

使い勝手でいうと、個人的にはANAマイルに一票です。交換先が多彩ですよね。

電子マネーは、チャージの必要がないポストペイ型電子マネーを愛用するので、ポストペイ最大手の「iD(アイディー)」に交換できるのが嬉しいところ。

⇒電子マネーはポストペイ型がおすすめ!iDとQUICPayの特徴まで比較!

とはいえ、こればかりは人によります。自分がよく使う電子マネーに交換できる方が良いでしょう。

PASMO、Suica、PiTaPaなど誰もが使う交通系電子マネーに交換できるので、ひとまず使い道に困ることはないかと思います。

商品券やギフト券に交換することも可能ですが、使い勝手の面で電子マネーとの交換をおすすめします。

総合すると、電子マネー交換の利便性は引き分けとして、やはり各社ポイントとの交換レートでJALマイルが僅差で勝利という感じでしょうか。私見ですが。

ANAとJAL、マイルは家族で合算できる?

White77 / Pixabay

家族みんなでマイルを合算することは、ANAマイルもJALマイルも可能です。もちろん、家族がJALカード、ANAカードの会員であれば、です。

18歳未満の子どもはクレジットカードを持てませんが、クレジット機能なしのマイレージカードを持っていれば合算可能です。

マイル合算するには、ANAは「ANAカードファミリーマイル」、JALは「JALカード家族プログラム」へ申し込みするだけです。

ANAとJAL、マイルの有効期限はどちらも3年

マイルの有効期限も、ANA、JALともに3年間です。ここも特に差は出ません。

正確には、「搭乗から36ヶ月後の月末まで有効」です。

【結論】ANAマイルとJALマイルはどちらがおトク?

審判 審査

以上、複数の比較ポイントでANAマイルとJALマイルを比べてみましたが、正直なところ「どちらも大して変わらない」ということが分かったかと思います……(笑)。

ただ、どちらか選べと言われたら、個人的には「JALマイル」を推します。

最大の理由としては、やはり特典航空券の交換レートがシンプル(一定)であるということ。その使い勝手の良さが決め手です。ANAマイルはいちいちシーズンレートを考えなきゃいけないのが面倒です。

ポイントの交換先はANAの方が充実していますが、JALもWAONやPASMOなどメジャー所は抑えていますし、実際にはそこまでポイント交換先にこだわりもないでしょう。

JALマイルとANAマイル、とくに利用頻度が高いなどお気に入り要素がない場合は、

JALマイルの方が使い勝手が良い

という結論を出しておきます。

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JALマイルを貯めるならこのカード!

ということで、JALマイルをガツガツ貯めるのに最適なおすすめクレジットカードを紹介しておきます。

といっても、そのままJALカードなのですが……。

JALカード CLUB-A

JALカードCLUB-A おすすめポイント
JALカードCLUB-A

入会搭乗ボーナス:5000マイル

毎年初回搭乗ボーナス:2000マイル

搭乗毎のボーナス:フライトマイルの25%プラス

年会費10000円

付帯保険

旅行傷害保険(国内・海外):最高5000万

ショッピングガード保険(海外):年間100万

賠償責任(海外旅行):2000万

携行品損害(海外旅行):1回50万/年間累計100万

 その他特典

通常利用:200円=1マイル

ショッピングマイルプレミアム入会時:100円=1マイル

申し込みサイト JALカード

一見ゴールドカードに見えますが、色だけで実際はゴールドカードではありません(後述)。

JALカードCLUB-Aの最大の特徴は、フライトマイル以外にも”3つのボーナスマイル”がもらえることです。

  • 入会搭乗ボーナス:5000マイル
  • 毎年初回搭乗ボーナス:2000マイル
  • 搭乗毎のボーナス:フライトマイルの25%プラス

ちなみに、東京→沖縄のフライトで貯まるのが約980マイルだと考えると、ボーナスの凄さがわかるかと。

その他、普通のショッピングでもマイルを貯めることができるので陸マイラーも御用達です。旅行保険も国内外最高5000万と手厚く完備されているので、総じて旅行好きには必携カードです。

ただ、年会費が10000円とやや高めなのがややネック……。
とはいえ、ボーナスマイル分を考慮すれば十分に年会費以上の価値があるカードです。

もし年会費10000円が苦しいようなら、レベルをワンランク下げた「普通カード(年会費2000円)」もあります
JALカードJALカードは三種類あり、JALカードCLUB-Aはグレードでいうと中レベルのカードになります。

どれもJALマイル集めに特化したカードですので、自分にあった1枚を作ってみてください。

公式サイトJALカード

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