日本人の観光はもちろん、移住先としても非常に人気の高い「タイ」。
物価がとても安く、プーケットをはじめとしたリゾート地、遺跡なども多くある魅力的な国です。人気のテレビ番組「ボンビーガール」などでは度々、タイ移住した日本人の暮らしが放送されていますよね。
今回は、そんなタイへANAマイルを貯めて特典航空券をゲットするポイントをまとめていきます。
タイ行きの便は、東京からだけに限っても1日12往復以上がバンコクとの間に直行便を飛ばしており、日本全体で見れば20便以上あることからも、バンコク便の需要の高さを知ることができますね。
ヨーロッパやアメリカに比べたら格段に近くてハードル低いですし、ぜひマイルで1度は旅行に行ってみましょう。
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まず知っておきたい!タイ・バンコク線の基礎知識
ANA便だけでも5往復飛ぶ人気路線
日本とタイのバンコクを結ぶ路線は、ANAが運航しているだけでも東京から1日5往復あります。
羽田を出る便が午前中に1便と深夜に2便、さらに成田空港から夕方2便運航されています。
全て大型機材のB787が使われており、特に競争の激しいバンコク線においては最新鋭機材が投入される傾向がありますね。ANAが新しく導入する最新機材B787-10も早々にバンコク路線に投入されています。
要するに、それほどバンコク線は日本人に需要があるということです。
利用クラスは、「エコノミークラス」「プレミアムエコノミークラス」「ビジネスクラス」の3クラス仕様が一般的です。
タイ国際航空も就航/スターアライアンス特典航空券利用可能
タイのフラグキャリアであるタイ国際航空は、ANAと同じスターアライアンスに加盟しています。そのため、タイ旅行ではANA便(の特典航空券)だけでなく、スターアライアンス特典航空券を取ってタイ国際航空を使う選択肢もあります。
(ANAマイルはスターアライアンス特典航空券に交換することも可能です)
タイ国際空港は1日東京に5便出ています。大阪・中部に2便ずつ、さらに福岡と新千歳に1便ずつと1日合計11往復が就航しています。
機材も大型機材ばかりで、世界最大の旅客機であるA380も東京と大阪に就航しています。
座席クラスはエコノミークラスとビジネスクラスはどの路線でもあり、一部の路線においてファーストクラスが設定されています。
タイ・バンコクに行くまでの必要マイル数は?(ANAマイルの場合)
ANA国際線特典航空券の必要マイル数
ANA国際線の特典航空券では、シーズン制を採用されています。要するに各国への必要マイル数は
- 利用するシーズン(日時)
- 利用する座席クラス
この2つによって変動します。
参考までに、バンコク行きの特典航空券シーズンは2019年だと以下のように分けられています。
3つのシーズン(2019年版)
ローシーズン | 1/7~1/25、4/1~4/25、5/8~6/30、12/1~12/19 |
レギュラーシーズン | 1/26~3/31、7/1~8/1、8/20~11/30 |
ハイシーズン | 1/1~1/6、4/26~5/7、8/2~8/19、12/20~12/31 |
クラス・シーズン別必要マイル数
ローシーズン | レギュラーシーズン | ハイシーズン | |
エコノミークラス | 30,000 | 35,000 | 38,000 |
プレミアムエコノミークラス | 46,000 | 51,000 | 54,000 |
ビジネスクラス | 55,000 | 60,000 | 63,000 |
ファーストクラス | 105,000 | 105,000 | 114,000 |
参考:ANAマイルチャート
バンコクは「アジア2」のZoneとなっているため、シンガポールやマレーシア、ベトナムの各都市と必要マイル数は同じになります。
関連記事ANAマイルでシンガポールに行くには? 必要マイル数や狙い目シーズン、おすすめ路線などまとめ
また、マイルチャートではファーストクラスの設定があるものの、バンコク路線に投入されている機材には基本的にファーストクラスがないので注意しましょう。
スターアライアンス提携の航空会社の必要マイル数
ANAはスターアライアンスに所属しているため、ANAマイルをスターアライアンス特典航空券と交換することも可能です。
日本とバンコクの間で直行便を飛ばしているタイ国際航空もスターアライアンスのメンバーであり、スターアライアンス特典航空券としてANAマイルで搭乗することが可能です。
スターアライアンス特典航空券の必要マイル数は以下の表のとおりになります。
スターアライアンスの必要マイル数
利用クラス | 必要マイル数 |
エコノミークラス | 35,000 |
ビジネスクラス | 60,000 |
ファーストクラス | 105,000 |
スターアライアンスの特典航空券は、ANAと違ってシーズン制ではありません。なので利用するシーズンは関係なく、シンプルに座席クラスで必要マイル数が変わります。
タイ国際航空の便は、エコノミークラスとビジネスクラスは全ての機材に設置されています。ファーストクラスには一部の路線(B747-400、またはA380-800運航便)にしか設定されていません。
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タイ・バンコク行きの特典航空券路線ルート考察!おすすめルートは?
成田発が空席多めの傾向
バンコク行きの特典航空券を検索すると、供給が多い路線のためかANAが運航する便であっても比較的空席が多く見つかる傾向があります。
繁忙期と呼ばれているゴールデンウィークやお盆、年末年始でも、早い時期であれば空席を探すことができ、数ある特典航空券の行き先でも座席を確保しやすい路線と言ってもよいでしょう。
ただ、1日5便あるANA便でも人気、不人気の路線があります。
例えば、羽田を午前中に出発して夕方バンコクに到着する便は最も人気がある路線のため、予約がなかなか取りにくいです。
一方で、狙い目は成田発の路線です。
3便ある羽田発よりも移動に時間がかかるため敬遠される傾向があり、特に夕方、成田空港を出発する便が2便であり、1時間半の時間差で出発します。
この2便目にあたるNH805便は、バンコク到着が遅くなるため一番空席の多い傾向があります。
羽田発であっても深夜便が2便ありますが、こちらも同じような時間帯に出発しており、わずかに遅いNH877便は空席の多い傾向があるので狙い目です。
ANAで取れなければ、日本国内経由のタイ国際航空利用便が狙い目
バンコク行きの特典航空券を探すときにはANA便だけでなく、同じスターアライアンスメンバーに所属しているタイ国際航空が運航する便にも注目したいです。
実際に、タイ国際航空が日本とバンコクを結ぶ便の数は1日最大で11便あります。これはANAの5便に比べれば倍以上の数字。
この差は、そのまま特典航空券用に空けられている座席数にも連動してきます。
仮に、東京から出発したいと思っている人がANAの東京発の座席を確保することができないとしても、タイ航空の東京発を探しましょう。
さらに、その便も空いていないようであれば、名古屋や関西、福岡、新千歳から出る便を探しましょう。
スターアライアンス特典航空券を利用すると国内線の分も特典航空券の枠で発券することができるので、余分なお金を払う必要はありません。
タイ・バンコク行きの特典航空券を確保するポイントとコツ
閑散期の狙い目のシーズンは6~7月
バンコク行きの狙い目シーズンですが、やはり特典航空券の取りやすさで言えば閑散期になります。
まずバンコクの事情から考えると、11月から翌年の2月ごろまでが乾季になります。乾季は晴天の日が多くて快適なので旅行需要が高くなり、繁忙期のため特典航空券は狙いにくくなります。
逆に閑散期で狙い目になるのが6月から7月です。暑季から雨季に変わる境目で蒸し暑く気候的にも安定しないので、特典航空券の空席が多くなります。
実際に2019年の6月7月を調べてみると、エコノミークラスの空席は多くの便である上、特典航空券の狙い目と言われているプレミアムエコノミークラスやビジネスクラスにおいても空席が多くみられます。
しかも6月であればANAの特典航空券のローシーズンとなり、3シーズンの中でもっとも少ない必要マイル数で行けるメリットもあります。
ローシーズン | 1/7~1/25、4/1~4/25、5/8~6/30、12/1~12/19 |
レギュラーシーズン | 1/26~3/31、7/1~8/1、8/20~11/30 |
ハイシーズン | 1/1~1/6、4/26~5/7、8/2~8/19、12/20~12/31 |
利用クラスの狙い目は「エコノミークラス」
バンコク行きの航空券を狙う際、ずばり狙い目はエコノミークラスです。
理由は座席の供給量にあります。
ANAの場合、3クラス(ビジネスクラス・プレミアムエコノミークラス・エコノミークラス)の機材で運航されています。
どの機材もエコノミークラスの比率が多く、バンコクには企業が多いものの、観光需要が高いことを感じる機材設定になっています。
タイ国際航空もエコノミークラスの座席数が多い機材が使われているので、スターアライアンスグループ全体でエコノミークラスの供給座席数が多いことから、特典航空券用に振り分けられている座席も多いので狙い目になります。
かといって、ビジネスクラスに全く空席が出ないかというとそういうわけでもないのでビジネスクラスを取得できるチャンスはたくさんあります。
乗り換え客が少ない日本発夕方便・バンコク発朝便を狙う
バンコク便の1つの特徴として、最終目的地がバンコクではなく、乗継をして他の目的地に向かう人が多い傾向があります。
タイ国内だけでもプーケットやチャンマイ、他にもシンガポールやマレーシア、インドや遠くオセアニア方面に向かうお客さんがたくさんいるのがバンコク便です。
バンコク国際空港は、東南アジアのハブ空港としてたくさんの航空会社が集まっており、この事情もバンコク便の人気の高さを支えています。
逆に言えば、バンコクに到着をしたときに乗継をしにくい便、またはバンコク発で乗継客の少ない時間帯の便が狙い目になります。
具体的に言うと、日本を深夜に出る便はバンコクに早朝に着きます。
同じように午前中に日本を出る便は、夕方にバンコクに着くため、その後、国内線や国際線への乗り継ぎが可能になります。
一方で、日本を夕方に出る便は、バンコクの到着が遅くなり、国内線の乗り継ぎ便は少なく、国際線乗り継ぎも便数が限られてきます。
よって、日本を夕方に出発する便は乗継客が少なくなる傾向があり、空席を見つけやすくなります。
また、バンコク発についても深夜や昼前後にバンコクを出発する便は、乗継客にとって都合のよいです。
バンコクを午前中に出る便ならば、乗継客が比較的少なくなります。
このような便は成田からANAが2便、タイ国際航空は成田と関西から1便ずつ運航をしています。
日本を午前中に出発する便は多くありますが、利便性が高いため人気が集中しがちです。
バンコクの立地条件、東南アジアのハブになっていることを意識して航空券探しをするのも1つのポイントです。
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ANAマイルを貯めるのにおすすめのクレジットカードは?
長期間で大量マイルを貯めたい人におすすめの「ANAアメリカンエキスプレスカード」
ANAアメックスカード | おすすめポイント |
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世界的なカードブランド「アメリカンエキスプレス」と提携しているANAカードがANAアメックスカード です。
年会費は7,000円+消費税。100円を1マイルに交換するポイント移行コースへの参加費が6,000円+消費税になります。
無期限でマイルを貯めることができる
通常、ANAマイルは有効期限が3年間です。なのでマイルを貯める速度が遅いと、3年で貯められるマイル数の範囲内でしか特典航空券などに交換できません。
しかし、ANAアメリカンエキスプレスカードは無期限にマイルを貯めることができるのが大きな魅力です。
これを可能にしているのがアメリカンエキスプレスのポイント制度で、マイルに交換する前に付与されるポイントは、ポイント移行コースに申し込みをしていれば有効期限が設定されていません。
つまり、アメックスのポイントをずっと貯めておき、いざマイルを使いたいときに一気にマイルに交換することができるのです。長期間にわたってマイルを貯めていきたいという人にはおすすめですよ。
また、アメリカンエキスプレスブランドなので一般カードでもゴールドカードに近いものであり、フライトによるボーナスマイルは10%ですが、空港のラウンジ利用や手荷物の無料配送サービスといったサービスも受けることができます。
入会キャンペーンで大量ボーナス獲得
アメリカンエキスプレスでは、顧客を獲得するため、カード発行時に限り大量のボーナスポイントが付与される特典があります。
例えば、2019年夏の時点で行われているキャンペーンでは
- 入会特典:1,000マイル
- 3か月以内のカード利用額1万円以上:2,000マイル
- 3か月以内にカード利用額20万円以上:5,000マイル
- 3か月以内にカード利用額60万円以上:21,000マイル
といった破格のキャンペーンが実施されています。
全てマイルに交換できるポイントでの付与ですが、条件を満たすだけで29,000マイル。これにカード利用のポイントも合わせると、3か月以内に60万円使えば35,000マイルが付与されます。
これだけで、東南アジア往復のエコノミークラス特典航空券と交換できてしまうレベルです。
このように強力な入会ボーナス特典があるのがANAアメリカンエキスプレスカードの魅力で、キャンペーン情報は必ずチェックしておきましょう。
→ 現在のキャンペーン情報を見る(ANAアメックス公式サイト)
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年会費格安で持てる「ANAワイドゴールドカード(VISA/MasterCard)」
ANA VISAワイドゴールドカード | おすすめポイント |
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ゴールドカードになりますが、年会費を安く持てる点でおすすめなのが「ANA ワイドゴールドカード」です。
陸でも空でもザクザクANAマイルを貯めることができます。
ゴールドカードなのに年会費を安くできる
ANA ワイドゴールドカード(VISA/MasterCard)の最大の魅力は、ゴールドカードなのに年会費を格安で持てることです。
通常年会費は14,000円+消費税とそれなりですが、VISA/MasterCardに限っては「WEB明細サービス」と「マイ・ペイすリボ(リボ払いコース)」に登録することで、年会費が最大4,500円安くなります。
JCBブランドには年会費割引はありません
ゴールドカードなのでポイントをマイルに移行するときの移行手数料も免除されており、年9,500円+消費税の格安コストで持つことができるんです。
リボ払い登録でマイル還元率が1.3%に
通常ANAカードで買い物をすると100円で1マイル(マイル還元率1%)が基本です(特約店では2倍)。
しかし、ANA ワイドゴールド(VISA/Master)であれば、基本のマイル還元率を1.3%まで引き上げることができます。
具体的には、まず三井住友カード(カードの発行会社)のリボ払いコースである「マイペイすリボ」に登録をします。
そして、月々の支払い金額が確定した後で、リボ払いを選択します。
ここで大切なのが、全額を支払ってはいけないということ。
数百円でもリボ払いで翌月に支払い残高を残すことで、通常ポイントと同じだけのボーナスポイントをもらうことができます。
ボーナスポイントは1ポイントあたり3マイルに交換することができます。
仮に10,000円の支払いであったなら通常ポイントが10ポイントで100マイル。さらにボーナスポイントが10ポイント付与されるので、これが1ポイント3マイルに換算され30マイル。
合計で130マイルが付与されるので、獲得できるマイルが1.3倍になります。
ランクアップによるボーナス
もう1つ、ANA ワイドゴールドカード(VISA/Master)のメリットが、前年度の利用金額に応じたボーナスです。
発行会社である三井住友VISAカードには、1年間に利用した金額に応じてボーナスポイントがもらえるサービスがあります。
前年の利用金額に応じて、Ⅰ~Ⅲのステージが設けられており、このステージに応じてボーナスポイントが付与される仕組みです。
このステージにもカード種類が関係しており、ゴールドカードの方が一般ランクよりも多くのボーナスポイントをもらうことができます。
年間の利用金額が300万円を超えるとステージⅢとなり、50万円に到達すると300ポイント(約900マイル)、その後は10万円ごとに60ポイント(約180マイル)付与されます。
次の年に同じ300万を利用すれば、ボーナスだけで約5400マイルを獲得することができます。
これもマイルにすることができるので、実質、通常の買い物で100円につき1.3マイル以上貯まるカードであると考えればよいです。
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まとめ
東南アジアの中心国で、観光とビジネスの両面で人気の高いタイの首都バンコクには、ANAと同じスターアライアンスメンバーのタイ国際航空を含めると1日最大16便が運航されています。
そのため、特典航空券の座席が比較的確保しやすく、繁忙期でも便によっては空席を見つけることができるおすすめエリアと言えます。
国内の各地から就航しているので1つの出発地にこだわるのではなく、国内はANAのネットワークを利用して、その先はANAまたはタイ航空を利用することができるスターアライアンス特典航空券が便利で、必要マイル数もANAの特典航空券レギュラーシーズンと同じです。
狙い目の便は、ANA便、タイ国際航空の便ともに夕方の便で、理由は、同じような時間帯に複数の便が運航されているので客が分散すること、バンコクに到着後、乗継をするお客さんが少ないので、その分だけ席を確保しやすいという理由が挙げられます。
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