国がキャッシュレス社会を目指していることもあり、ここ数年でQRコード決済がどんどん増えていますよね。
QRコード決済はスマートフォンで手軽に支払えるうえ、ポイントを貯めたり割引を受けたりとお得になるのが魅力です。カバンから財布すら出す必要がないので、クレジットカード払いよりスマホ決済を好んで使っている人も多いです。
しかしこのQRコード決済、いかんせん種類が多すぎるのが悩みどころ。右も左も○○Payだらけ。どれが良いのか初心者は絶対に分かりません。
そこで今回は、人気のQRコード決済で私も普段使っている以下の5サービス
- PayPay
- d払い
- OrigamiPay
- LINE Pay
- 楽天Pay
これらの特徴を比較し、私が実際に使っている感想も踏まえておすすめを考察していきます。
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人気のQRコード決済アプリ5種類を紹介!
今回比較する5種類のQRコード決済アプリは、いずれもスマートフォンのアプリを利用して手軽に支払いができるのが特徴です。
アプリを起動するとバーコードが表示されるので、レジで読み取ってもらうだけ。支払い金額の清算方法はサービスによって異なりますが、
- アプリに登録したクレジットカードで清算
- アプリにチャージされた金額残高から清算
- アプリに登録した銀行口座から即時振替
大体はこのうちどれかの方法になります。
スマホ決済(QRコード決済)は非常にカンタンな上にポイント還元やキャンペーンなどがあり、現金払いよりも断然お得かつスピーディになりますよ。
まずは、今回紹介する5種類のQRコード決済サービスを簡単に紹介します!
PayPay(ペイペイ)
買い物金額の最大20%がキャッシュバックされる「100億円キャンペーン」で一躍ブームになったPayPay(ペイペイ)は、ソフトバンクグループが運営するQRコード決済サービスです。
PayPayはソフトバンクとヤフーが共同出資しているだけあって企業体力があり、他企業が真似できないような大還元キャンペーンを連発して一気にユーザーを囲い込もうとしています。
最大20%が返ってくる「100億円キャンペーン」もすでに2回行われており、今後もこのレベルのキャンペーンを出してくる可能性あり。
間違いなく今いちばんアツいサービスなので、アプリ登録は必須です。
ダウンロードpaypay(IOS版)
ダウンロードpaypay(android版)
ペイペイの基本情報
ポイント還元 | 0.5%(200円1P) |
清算方法 | 銀行口座からチャージ クレジットカード |
オートチャージ | なし |
現金チャージ | なし |
利用可能な銀行口座 | ジャパンネット、みずほ、三井住友、りそな、ゆうちょ、など |
利用可能なクレジットカード | VISA、マスターカード |
公式プロモーション動画
d払い(ドコモ払い)
ドコモが運営する「d払い」は、dポイントがお得に貯められるQRコード決済サービスです。
街中の店舗ならポイント0.5%還元ですが、ネットショッピングならポイント1%還元とクレカ並みに高いのがメリット。さらにクレジットカード清算にすればアプリとクレカでポイント2重取りもできます。
dポイント会員の人は必ず登録しておくべきアプリです。
(ちなみに、dポイントはドコモユーザー以外でも貯めたり使うことができます)
公式サイトhttps://service.smt.docomo.ne.jp/keitai_payment/
d払いの基本情報
ポイント還元 | ネットショップ:1% リアル店舗:0.5% |
清算方法 | ドコモスマホ代に合算 クレジットカード |
オートチャージ | なし |
現金チャージ | コンビニでドコモ口座にチャージ可 |
利用可能な銀行口座 | みずほ、三井住友、りそな、ゆうちょ、など |
利用可能なクレジットカード | VISA、マスターカード |
もっと詳しい記事
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LINE Pay(ラインペイ)
LINEが運営するLINE Payは、ポイントが高還元率なことが人気なQRコード決済サービスです。
還元率は月々の利用金額によって変動する仕組みで、最低0.5%、月10万円以上使えばポイント還元率2%という超高還元になります。
還元率 | 必要利用金額(前月末までの1ヶ月間) |
0.5% | 〜9999円 |
0.8% | 1万円~4万9999円 |
1% | 5万円~9万9999円 |
2% | 10万円以上 |
銀行口座からチャージ、コンビニから現金でのチャージも可能。オートチャージ設定もできますが、クレジットカードとの連携が今の所できないのがネックですね。
LINE Payの基本情報
ポイント還元 | 0.5~2% |
清算方法 | チャージ(銀行口座/現金) |
オートチャージ | 1000円単位で設定可能 |
現金チャージ | セブン銀行ATM、ローソン、ファミマで可能 |
利用可能な銀行口座 | 三菱UFJ、みずほ、三井住友、りそな、ゆうちょ、楽天、ジャパンネットなど |
利用可能なクレジットカード | VISA、マスターカード、JCB、アメックス、ダイナース |
楽天Pay
楽天ユーザーにおすすめなのが、楽天Payです。
ネットショッピングでは還元率1%で買い物ができるほか、楽天で地味に使い道に困りがちな「期間限定ポイント」を楽天Payで使うことができます(もちろん、楽天スーパーポイントも使用可能)。
清算方法がクレジットカードしかない(前払いチャージが不可)のが、他社と比較すると少しネックですね。
公式サイトhttps://pay.rakuten.co.jp
楽天Payの基本情報
ポイント還元 | ネット:1% 街中:0.5% |
清算方法 | クレジットカード |
オートチャージ | なし |
現金チャージ | なし |
利用可能な銀行口座 | なし |
利用可能なクレジットカード | VISA、MasterCardブランド |
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Origami Pay(オリガミペイ)
2016年5月からいち早くQRコード決済を始めた老舗サービスであるOrigami Pay。
Origami Payは他サービスのような、どこでも貯まるポイント還元システムがないのですが、その代わりに対象店舗での割引クーポンやキャンペーンが非常に豊富なことがメリットになっています。
つねに何かしらのお得キャンペーンが行われているので、他サービスにはない使い方ができます。
公式サイトhttps://origami.com/origami-pay/
Origami Payの基本情報
ポイント還元 | 還元なし |
清算方法 | クレジットカード デビットカード(即時振替) 銀行口座(即時振替) |
オートチャージ | なし |
現金チャージ | なし |
利用可能な銀行口座 | ゆうちょ、みずほ、三井住友など |
利用可能なクレジットカード | VISA、マスターカード(JCB、アメックス、ダイナースは今後予定) |
オリガミペイの詳しい記事
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人気QRコード決済アプリ5種のカンタン比較
ここまで紹介した5サービスの特徴を、簡単に比較表にまとめました。
横スクロールできます。
PayPay | d払い | LINE Pay | 楽天ペイ | OrigamiPay | |
還元率 | 0.5% | ネット:1% 街中:0.5% |
0.5~2% | ネット:1% 街中:0.5% |
還元なし |
清算方式 | 銀行口座チャージ クレジットカード |
スマホ代に合算 クレジットカード |
チャージ(銀行口座/現金) クレジットカード(一部のみ) |
クレジットカード | クレジットカード デビットカード 銀行口座 |
使える店舗数 | 非公表 | 2018年度中に10万店以上を予定 | 100万店以上 | 非公表 | 2018年5月時点で2万店 |
主な使える店 | ファミリーマート、松屋、ビックカメラなど | ローソン、ビックカメラ、Amazon、メルカリなど | ファミリーマート、ゲオ、JCB加盟店(LINE Payカード)など | ファミリーマート、松屋、TOHO CINEMAS、moraなど | ローソン、吉野家など |
メリット | Yahooで利用可能
キャンペーン充実 |
ネット上でも使えるお店が豊富
携帯料金と合わせて支払える dポイントを支払いに使える(期間・用途限定ポイントもOK) |
JCBプリペイドカード決済対応
キャンペーン充実 貯まったポイントをチャージして支払いに使える |
楽天スーパーポイントを使用可能(期間限定ポイントもOK) | 割引クーポンが充実 |
デメリット | ポイント還元は月5,000円相当まで | キャンペーンはポイント還元方式 | ポイント還元率を上げるには、たくさんの支払いが必要 | 導入済みの家電量販店が少ない | ポイント還元なし |
私は5種類のQRコード決済サービスを一通り全て使ってみましたが、ざっくり言うと体感的にはいずれのサービスも大体似通っていて、まだそこまでの大差はない印象です。
ポイント還元率は概ね0.5%が基本で、使えるお店も今のところはどっこいどっこいですね。
QRコード決済もまだ普及のスタート段階なので、各社の競争が激化して差が出始めるのはまだこれからでしょう。
次からは、還元率や使い勝手などの面で各社のサービスを比較してみます。
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ポイント還元率で比較した感想
PayPay | d払い | LINE Pay | 楽天ペイ | OrigamiPay | |
還元率 | 0.5% | ネット:1% 街中:0.5% |
0.5~2% | ネット:1% 街中:0.5% |
還元なし |
QRコード決済アプリを選ぶにあたって一番重要なのは、ポイント還元率の高さです。
「手軽に支払いたい」だけなら、おサイフケータイや電子マネー、クレジットカードで支払う選択肢もありますからね。
実店舗で使う場合は、いずれもポイント0.5%還元~
QRコード決済アプリは、実店舗で使う場合0.5%還元が主流です。
d払い、楽天Pay、PayPay、そしてLINE Pay(利用開始時点)はいずれも0.5%還元で、OrigamiPayのみが通常の還元なしとなっています。
ただし後ほど改めて触れますが、LINE Payなら2019年7月31日まで、実店舗でのQRコード決済時にもれなく3.5%以上の還元を受けられるためお得です。
ネットショッピングのポイント還元率は、d払いや楽天ペイが1%と高め
QRコード決済アプリの中でも、d払い、楽天ペイ、LINE PayはWeb決済でも利用可能です。
Web決済時の通常ポイント還元率はd払いと楽天ペイが高く、ポイント1%還元となっています。
Amazonやメルカリといった多くの人が使うサービス・アプリにも対応しているので、Web上で使うなら私のおすすめはd払いですね(メルカリは手数料が100円かかるデメリットもありますが…)
普段ポイントカード提示やdカードのクレジット決済で貯めたdポイントを使って、お得に買い物することもできますよ。
クレジットカード決済対応のd払い、楽天Pay、PayPayはポイント二重取りができる
クレジットカード払いに対応するd払いや楽天Pay、PayPay、OrigamiPayでは、アプリ決済の還元に加えてクレジットカードのポイントも貯められます。
例えば1%還元の 楽天カード や、1.2%還元の リクルートカード などを利用してポイントを二重取りすると、QRアプリのポイント+ クレジットカードポイント=合計1.5〜2%の還元が受けられます。
ポイント還元率を最大にして使いたいなら、d払い/楽天Pay/PayPayでポイント1%還元以上のクレジットカードを使うのがおすすめです(参考ポイント還元率が高いクレジットカードはこちら)
LINE Payはクレジットカードでの残高チャージ・決済ができないので、ポイント二重取りもできないことにご注意ください。(2019年中に、LINE Payクレジットカードが登場予定)
月10万円以上使う人なら最大2%還元のLINE Payが一番オススメ
日々の支払いを基本QRコード決済にして月10万円以上は使う人であれば、LINE Payを選ぶのがおすすめです。
LINE Payは通常0.5%還元ですが、利用金額に応じて翌月のポイント還元率が変動する仕組みになっていて、月10万円以上利用すれば最高2%還元まで上昇します。
還元率 | 必要利用金額(前月末までの1ヶ月間) |
0.5% | 〜9999円 |
0.8% | 1万円~4万9999円 |
1% | 5万円~9万9999円 |
2% | 10万円以上 |
どこで使っても最大2%の高還元になるので、文句なしに最強です。
2019年7月31日まではもっとお得!
圧倒的にお得なので、いま使い始めるならLINE Payはかなりオススメです。
クーポン配布時などは、OrigamiPayが一番お得になることも!
ポイント還元がないため、一見選ぶメリットが何もなさそうに見えるOrigamiPay。しかしOrigamiPayは、配布されたクーポンで購入価格を割引にできることが多々あります。
以前は吉野家やケンタッキーなどで、期間中に割引を受けられるキャンペーンが展開されていました。
また、ローソンでシュークリームをプレゼントするキャンペーンなど、アプリ経由で商品を無料でもらえる場面もありました。
なお私は オリコカード・ザ・ポイント の会員ですが、メールで「オリコカード会員限定10%引きクーポン」が届いたこともあります。
割引や対象商品無料クーポンを利用するなら、OrigamiPayが一番お得にシーンが多くあります。
とりあえずOrigamiPayのアプリはインストールしておいて、お得に使えるタイミングに合わせて他のアプリと使い分けるのがオススメですよ。
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使える店の多さで比較した感想
PayPay | d払い | LINE Pay | 楽天ペイ | OrigamiPay | |
還元率 | 非公表 | 10万店以上 | 100万店以上 | 非公表 | 2万店以上 |
LINE PayならプリペイドカードでVISA、マスターカード以外にJCB加盟店にも対応
広く言えば、VISA加盟店とマスターカード加盟店に対応するサービスが多いなか、JCB加盟店でも使えるLINE Pay(LINE Payカード)が圧倒的に有利ですね。
LINE Payカードというプリペイドカードを発行することで、JCB加盟店ならどこでも支払いに使えます。
ただしプリペイドカードを持ち歩く必要があるので、QRコード決済本来のメリットである「スマホ1つで支払いができる」点が薄まってしまうのは残念ですね。
とはいえLINE PayのQRコード決済も、徐々に加盟店数を増やしていて使い勝手が良い印象です。
ファミリーマートなどのコンビニやゲオなど、私が普段通っているお店ではもれなくLINE PayのQRコード決済に対応しているので、一番使う頻度が高いですね。
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OrigamiPayは他に比べて使える店が少ない印象
あくまで私の行動範囲内の話になりますが、OrigamiPayはLINE Pay(QRコード決済)やd払い、PayPay、楽天ペイに比べて使える場所がかなり少ないです。
全国どこにでもあって利用者も多いOrigamiPay加盟店は、吉野家やローソンくらいしかありません。
アプリ内でのポイント還元にも非対応となっているため、「どこでも便利に使えること」を重視するならOrigamiPayはあまりおすすめできないのが現状ですね。
一方で他4サービスについては対応しているお店が似通っていて(ツルハドラッグ、ファミリーマートなど)、そこまで加盟店数に差はない印象です。
強いて言えば、個人的にはd払いのロゴが貼られたお店は他に比べて少し多く見かける気がします。(2019年3月時点、あくまで私の行動範囲内での話ですが…)
スマホ決済アプリ(QRコードアプリ)の使い勝手で比較
QRコード決済は、基本的に専用スマホアプリをインストールしなければ使えません。
このアプリの使いやすさで評価するなら、LINEアプリに機能がまとめられているLINE Payが圧倒的に使いやすいと感じました。次点で楽天ペイですね。
LINE PayならLINEアプリだけでOK
LINE Payは、およそほとんどの人がすでに使っている「LINEアプリ」内で利用登録をするだけで使えます。つまり、新しいアプリをインストールする必要がないのです。
1つのタブにチャージから支払いまでのボタンが集約されていて、直感的にわかりやすい点でも優秀です。
楽天ペイはログインが簡単で良い
楽天ペイは専用アプリのインストールが必須ですがログインが簡単です。楽天IDでログインすれば一瞬で支払いに利用できますよ。
私はスマホを買い替えることが多いので、ログイン手続きが簡単なのは嬉しいですね。
一方で、OrigamiPayやPayPay、LINE Pay(LINEアカウントの引き継ぎ)、d払いはSMS認証が必須なので、ちょっと初期設定時の手間がかかるように思います。
(いちいちSMS認証が必要だと面倒になって使わなくなる……)
画像はPayPayですが、4桁の認証コードを入力すればログインできる仕様です。
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支払い・チャージ方法で比較した感想
QRコード決済は、それぞれ支払いに使うお金の入金方法が異なります。
PayPay | d払い | LINE Pay | 楽天ペイ | OrigamiPay | |
清算方式 | 銀行口座チャージ クレジットカード |
スマホ代に合算 クレジットカード |
チャージ(銀行口座/現金) |
クレジットカード | クレジットカード デビットカード 銀行口座 |
クレジットカードを持っているなら、ポイントを二重取りできてチャージの手間もかからないクレジットカード対応のQRコード決済サービスがおすすめです。
クレジットカードを持っていない/使いたくない人なら、銀行口座やコンビニのレジなどで手軽にチャージできるものを選ぶのがおすすめです。
d払い、楽天ペイ、PayPay、Origami Payはクレジットカード清算が可能
LINE Pay以外のアプリは、クレジットカードを連携させて支払いに使えます。
ただし現状は、VISAかマスターカードの決済ブランドしか使えないアプリがほとんどです。楽天ペイやOrigami Payは2019年中にはJCB、アメックス、ダイナースも追加予定とのこと。
クレジットカード経由でポイントを二重取りしたい場合は、クレカとQRコード決済のどちらでもポイントがもらえるd払い、楽天ペイ、PayPayを選びましょう。
これらのQRコード決済で使いたいクレジットカードは、最低でもポイント還元率1%以上のものを。
d払いはケータイ料金とまとめて支払える
d払いは、ドコモのケータイ料金と利用金額をまとめて支払えるメリットがあります。クレジットカードを持っていなくても、ドコモユーザーなら気軽に支払えるのが良いですね。
ただしケータイ料金との合算払いには、クレジットカードの利用限度額のように、毎月の利用金額の上限があるのでご注意ください。
利用上限金額
- 19歳以下:月1万円まで
- 20歳以上:
→ドコモ契約年数3ヶ月未満:月1万円まで
→ドコモ契約年数2年未満:月3万円まで
ちなみに私は1年半ほどドコモを契約していて、3万円まで支払い可能となっています。
ドコモを2年以上契約している人は5万円や10万円の支払いができるケースもあるので、アプリのメニュー画面より確認してみてください。
LINE Payはクレジットチャージ不可
LINE Payはクレジットカードからのチャージができません。
以下の5種類から選んでチャージすることとなります。
- 銀行口座からチャージ
- セブン銀行ATMから現金でチャージ(アプリ、LINE Payカードに対応)
- LINE Payカードをローソンなどの対応店舗レジで提示→現金チャージ
- QRコード/バーコードでのチャージ対応店舗レジで提示→現金チャージ
- ファミリーマートで「Famiポート」を使って現金チャージ
LINE Payの場合、支払いに使う現金を銀行口座か手元に用意していなければチャージができません。
「使いすぎを防げるメリットがある」とも言えますが、チャージの手間が大きく、クレジットカードとのポイント二重取りもできないのでデメリットの方が大きいですね。
【まとめ】全部使ってみて、私の一番のおすすめはLINE Pay
それぞれのQRコード決済にメリットデメリットがありますが、一通り全て使ってみて私が一番おすすめできるのは「LINE Pay」でした。
確かに、事前のチャージが必要かつクレジットチャージできないのはデメリットですが、代わりにメリットも多いです。
LINE Payのメリット
- 余計なアプリのインストール不要(LINEだけでOK)
- 利用金額に応じて最大2%の高還元
- LINE Payカードを使えば、JCB加盟店ならどこでも使える
- ファミリーマートやゲオなど、QRコード決済の加盟店も豊富
やはり、使い慣れているLINEアプリでそのまま使えること、そして利用金額によって最大2%という特大の還元率を実現できるメリットが非常に大きいです。
日々の出費のメインをQRコード決済にするのであれば、LINE Payが現状いちばん良さげですね。
ちなみに、「QRコード決済とクレジットカードを組み合わせて、ポイント2重取りでお得に貯めたい!」という場合はd払いですね。
d払いはネットで1%、実店舗で0.5%還元ができ、 リクルートカード や dカード GOLD などのクレジットカードを支払い方法に指定すればポイントの二重取りもできます。
楽天ペイにも同じメリットがあるのですが、ネットショッピングに使う面で、大手のAmazonやメルカリでの支払いにまで対応しているd払いの方が上かなと感じています。
クレジットカードと違って、アプリをインストールするだけですし時間も手間もかかりません。色々使ってみて自分に一番合うサービスを見つけてみましょう