年会費永年無料かつ、ポイント還元率1.2%と超高く、連携できる電子マネーが豊富で、旅行保険まで完備しているという弱点なしの最強リクルートカード。
年会費無料カードとして当サイトでもおすすめNo1としているリクルートカードですが、国際ブランドはVISAかJCBのどちらかを選ぶことができます。
「国際ブランドなんて何でも良くない?」
と思いがちですが、それが意外や意外。
リクルートカードに限っては、
VISAかJCBかでけっこう違います。
というか、別物だと思って良いです。
加盟店の多さやサービス内容にも違いがあるのですが、
- 審査基準
- 審査スピード
まで、まるで違ってきます。
リクルートカードを検討している方、ブランドをテキトーに選んでしまう前に、VISAとJCBで何が違うのかを簡単に知っておきましょう。
そして結論から言ってしまうと、
VISAを選んでおいて間違いありません。
下記で詳しく説明していきます。
公式サイト リクルートカード
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リクルートカードの国際ブランド「VISA」と「JCB」の違いは?
審査基準、審査スピードが違う
リクルートカードにおいてVISAかJCBかでまず最も大きな違いは、審査する会社が違うという点です。
リクルートカードVISAは「三菱UFJニコス」が、リクルートカードJCBは「JCB」がそれぞれ担当しています。
そして審査難易度について、あくまで口コミによる評価ですが、三菱UFJニコス(VISA)の方が明らかに審査に通りやすいと言われています。
リクルートカードはVISAとJCBの両方申し込むこともできるのですが、JCBは落ちたけどVISAは通ったという人が(その反対よりも)圧倒的に多くいます。ちょっと口コミ検索すればすぐに分かりますよ。
JCBは自身が国際ブランド本家とあってか、審査が他社より厳重なのかもしれません。
そして審査基準だけでなく、審査スピードも圧倒的に三菱UFJニコス(VISA)の方が早いです。
UFJニコスの方はネット申し込み後、早ければ2〜3時間程度で速攻審査結果が出ます。
対してJCBの方は、ネット申し込み後にまず封書が郵送されてきて、本人確認書類や引き落とし口座の記入申込書を返送する必要があり、最終的に審査結果が出るまでに1週間以上かかることもあります。
審査基準、審査スピードともに、JCBの方が厳重かつ手間がかかるのが特徴です。
まとめると……
- 【VISA】三菱UFJニコスが審査/審査に優しい/審査スピードも早い
- 【JCB】JCBが審査/審査厳しめ/審査に手間がかかり、結果が遅い
連携できる電子マネーの数が違う
リクルートカードは電子マネーとの相性も良いのがメリットですが、VISAとJCBで連携できる電子マネーが異なってきます。
- VISAで使える電子マネー:nanaco、楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCA
- JCBで使える電子マネー:nanaco、モバイルSuica
VISAの方が使える電子マネーが豊富であり、とくに楽天Edyが使えるのは大きなメリットですね。
リクルートカードは、電子マネーチャージを利用することでポイント2重取りも簡単に出来ます。
楽天Edyの場合は、
- リクルートカードから楽天Edyにチャージで1.2%ポイント獲得
- 楽天Edyをおサイフケータイで使えば楽天ポイント0.5%獲得
- ⇨合計で1.7%ポイントをゲット!
という感じですね。
楽天ポイント貯めている人はかなり多いと思うので、楽天ユーザーならそれだけでVISAブランド一択です。
また余談ですが、nanacoを使ったポイント2重取りはもっとお得です。
- リクルートカードからnanacoにチャージで1.2%ポイント獲得
- nanacoで支払うことでnanacoポイント1%獲得
- ⇨合計で2.2%ポイントをゲット!
nanacoチャージでポイントが貯められるカードはそう多くないので、その点でもリクルートカードは超優秀です。nanacoはVISAでもJCBでも使えるのでご安心を。
nanacoチャージを使えば税金の支払いでポイントが貯められるので、個人事業主なんかは絶対持っておきたいカードですね。
海外で使える加盟店数が全く違う
世界中で使えるお店の数、つまり加盟店の数はVISAとJCBではレベルが違います。
世界の加盟店数で見ると、VISAは最大手ブランドとして世界トップ、次いでMaster Cardが2位であり、この2強が圧倒的なツートップです。
その下に、JCB、アメックス、ダイナースクラブが3〜5位に入る感じですが、2強とは大きな差があります。
ただ、JCBは日本発の国際ブランドとあって、日本国内ではほぼどこでも使えます。国内で利用する分には困ることはありません。
ただし海外に出るとJCBのシェアはガクンと下がるので、頻繁に海外に行く人はJCBだと使えるお店が以外に少なくて困ることが出てきます。
その点、VISAは世界最大手とあって、世界中のどこでも使えるカードNo1です。ある程度頻繁に海外でカードを使う人であれば、VISAにしておいた方が確実に良いでしょう。
⇒国際ブランドはどれがお得?サービス内容とおすすめカード完全ガイド
ETCカードの発行手数料が違う
ここまでの話だと、「むしろJCBにメリットあるの?」ってくらいVISA優勢なのですが、JCBが唯一(?)VISAに優っているのはETCカードの発行手数料です。
VISAの場合はETCの初回発行手数料が1000円かかりますが、JCBはETCカードを無料発行できます。たった1000円と思うか、1000もお得!と思うかは人それぞれですが、確かなメリットですね。
ただ、これはあくまで発行手数料であり、ETC年会費はVISA・JCBともに無料です。最初の1000円だけかかるか無料になるかの違いですね。
結局、リクルートカードはVISAかJCBかどっちがいいの?
国際ブランドの選び方は、他の保有カードとの組み合わせで考える(なるべく違う種類のブランドを持っておく)のが一番ですが、その前提を外した場合、
リクルートカードはVISAがおすすめ
だと言えます。もう圧倒的に。
もちろん好みの問題もあるでしょうが、ここまで説明した通り、あらゆる面でVISAブランドの方が上を行っています。
作りやすい上に、電子マネーも豊富で、加盟店も多い。もう言うことありません。
特別なこだわりなしに何となくVISAかJCBかで迷っている人は、迷いなくVISAにしておいて間違いありません。Web申し込みから早ければ2時間程度で結果が返ってきますよ。
>> リクルートカード公式サイトはこちらリクルートカードのスペック評価
リクルートカード | おすすめポイント |
ポイント常時1.2%還元 リクルート関連サービスでさらに倍増 Pontaポイントと相互交換可能 電子マネーチャージでポイント貯まる 審査が早い 海外旅行保険:最高2000万 国内旅行保険:最高1000万 ショッピング保険:年間200万 ETCカード年会費無料 |
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申し込みサイト | リクルートカード |
最後にリクルートカードについて評価を添えておきます。
基本スペックは上の通り。
一言、年会費無料カードとは思えないほどの高スペックカードです。
年会費無料なのに、1.2%の超高還元、電子マネーも豊富、旅行保険も国内/海外ともに完備と、欲しいものが全て揃った最強カードだと間違いなく言えます。
ここまで高スペックだと「でも絶対どこかに弱点あるんでしょ?」と疑いたくなりますよね。
実は、少し前までありました。
それは「ポイントの使いづらさ」でした。
リクルートカードは「リクルートポイント」が貯まるのですが、数年前までリクルート関連サービス(じゃらんやホットペッパー系など)でしか使えませんでした。なので、リクルートのサービスを使っていない人にとっては、いくらポイントを貯めても使い道がないカードだったのです。
しかし、その弱点を補う形で、リクルートポイントは4大共通ポイントのPontaポイントと等価交換が可能になりました。
これにより、リクルート関連サービスに縁がない人でも、Pontaポイントに交換しておけば全国の様々なお店やサービスでポイントを使えるようになったのです。
ちなみに、Pontaポイントは同じ4大共通ポイントのdポイントとも相互交換可能なので、リクルートポイントは4大共通ポイントのうち2つに変換することができます。もはや使い道は無限です。
つまり、リクルートカードの唯一の弱点が消えたことになり、
名実ともに最強の年会費無料カード
になったと言えます。
公式サイト リクルートカード
まとめ
リクルートカードは、VISAとJCBで別ものと言えるくらい大きな違いがあります。
審査基準の優しさ、スピード、電子マネーの豊富さなどから、特にJCBに思い入れのある人以外はVISAを選んだ方がお得です。
メインカードとしてガンガンポイントを貯めていくも良し、ネットショッピングや税金・公共料金支払い用カードとしてサブに持っておくのも良し。
何と言っても年会費無料なのでコストは一切かかりません。
誰でも1枚持っておいて損はしない唯一無二のカードだと思います。
>> リクルートカード公式サイトはこちら