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クレジット機能付きPontaカードの種類|ポイントの貯め方・使い方を目的別に解説

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ローソンをよく利用している人はPontaポイントが貯まりますよね。ポイントカードを使って地道に貯めている人も多いかと思いますが、クレジット機能付きのPontaカードを利用するとポイントの貯まり方は倍増します。

なのでPontaポイントを貯めている人であれば1枚はクレジット機能付きのPontaカードを持っておいた方が良いのですが、カード初心者にとっては色々と種類が多くて選びにくいのがやや難点です。

そこで今回は、Pontaポイントを効率良く貯めることができるPontaカードの種類と選び方を紹介していきます。

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Pontaカードの種類とポイントの貯め方

まずは、クレジット機能付きのPontaカードはどれくらいあり、どんな特長があるのか見ていきましょう。

クレジット機能付きPontaカードの種類

国際ブランドとしてVISA、JCB、マスターカードがついている主なPontaカードは次のとおりです。

( )内はローソン以外の提携企業とカード発行会社

  1. ローソンPontaカードVISA(クレディセゾン)
  2. JMBローソンPontaカード(JAL・クレディセゾン)
  3. ルートインホテルズPonta VISAカード(ルートインホテルズ・三井住友カード)
  4. シェルPontaクレジットカード(昭和シェル石油・三菱UFJニコス)
  5. ヒマラヤPontaカードPlus(ヒマラヤ・セディナ)
  6. Ponta Premium Plus(ジャックス)

どのクレジットカードがお得にポイントを貯めることができるかは、ローソン以外にどんなサービスをよく利用しているかどうかにかかっています。

自分が最も利用するサービスでPontaポイントが貯まれば、最も効率良く貯めることができますね。

また、Pontaポイントをローソンの買い物以外に、どのように活用するかということもカード選びには必要です。

目的別におすすめのカードを見ていきます。

目的別におすすめのPontaクレジットカード

JALマイルを貯めるなら「JMBローソンPontaカード」

JALマイルを貯めるのにおすすめのPontaカードは「JMBローソンPontaカード」ですね。

年会費無料でPontaポイント移行と直接的にJALマイルを貯めることができますよ。

移行率やマイルの貯まる割合は次のとおりです。

  • 3,000ポイント~9,000ポイントは1,000マイル単位で2ポイント1マイルの割合で移行
  • 10,000ポイント以上は1,000ポイント単位で、1ポイント1マイルの等価交換
  • ローソン・ローソンストア100では100円2ポイントに加えて200円1マイル貯まる

効率が良いJALマイルの貯め方として、ローソン・ローソンストア100で10,000ポイント貯めてからJALマイルに移行しましょう。

50万円利用すると10,000ポイント(10,000マイル)+2,500マイル=12,500マイルが貯まり、無料航空券に交換できます。

Pontaポイントは使っている限り期限がないので、無理して1年以内に貯める必要はありませんよ。

3年を目安にすると1ヶ月14,000円程度の利用でいいので楽に貯まりますね。

JMBローソンPontaカードのポイント・JALマイルの貯め方・使い方

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ガソリン代を節約するなら「シェルPontaクレジットカード」

シェルPontaクレジットカードを利用すると、ガソリン代がお得になります。

年会費は税別1,250円ですが、年に1回でも利用すると次年度年会費は無料です。年1回ガソリン代で使えば年会費は実質無料ということですね。

  • 昭和シェルSSで給油すると、1リットル2ポイント(月間最大150リットル)
  • Ponta提携店100円2~4ポイント
  • 通常加盟店では100円1ポイント

効率良いガソリン代の節約としては、昭和シェルSSで給してポイントを貯めるほか、通常の買い物でもポイントを貯めましょう

貯まったポイントは1ポイント1円としてガソリン代に利用できますよ。

昭和シェル石油でお得にポイントが貯まるクレジットカード【年会費実質無料】

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宿泊費の節約をしたいなら「ルートインホテルズPonta VISAカード」

ルートインホテルズPonta VISAカードは税別年会費1,250円(初年度無料)で、宿泊費がお得になるPontaカードです。

  • ルートインホテルズを利用すると宿泊ポイント+ボーナスポイントで100円につき10ポイント獲得
  • 入会時500ポイントプレゼント
  • VISA加盟店では200円で1ポイント

年会費は有料ですが、年間20万円以上の利用で次年度の年会費が無料になりますよ。

宿泊費の節約法としては、ルートインホテルズでカード利用するだけで、ポイント還元率が10%なので、宿泊するたびに宿泊費が節約できますね

貯まったポイントはもちろんルートインホテルズで1ポイント1円として利用できます。

出張や国内旅行が多い人には必須のカードですね。

スポーツ好きなら「ヒマラヤPontaカードPlus」

ヒマラヤPontaカードPlusは、スポーツ好きにおすすめのPontaカードです。ヒマラヤは首都圏中心にスポーツ用品店「ヒマラヤ」「B&D」を展開しています。

このカードはポイントよりも割引サービスにメリットがありますよ。

  • 第1第3日曜日はカード利用で5%オフ
  • 毎年2回会員向けの特別セール実施
  • 毎月15日は60歳以上5%オフ
  • 各種加工費(ゴルフグリップ交換、スキー・スノボチューンアップなど)半額など
  • ヒマラヤ・B&Dのカード利用は200円で2ポイント+200円(税込み)2ポイント

年会費は初年度無料、次年度1,250円(税別)ですが、2年目以降は毎年1,500円の商品券のプレゼントがあるので、年会費以上にお得です。

ポイントについても、ヒマラヤPontaカードPlusをヒマラヤで利用すると通常ポイントは200円で2ポイント、さらに税込み200円で2ポイント加算になります。

つまり30,000円の利用では300ポイント+324ポイント=624ポイントとなって、還元率は常に2.08%です。

1ポイント1円で利用できるので、スポーツ用品はヒマラヤでカード利用するのがお得ですね。

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ひたすらPontaポイントを貯めたい人におすすめのカード

他のサービスとかはいいから、とにかくPontaポイントをひたすら貯めたいという方はこちら。

ローソンPontaカードVISA

セゾンとの提携カードで最もノーマルなPontaカードが「ローソンPontaカードVISA」です。先に紹介した「JMBローソンPontaカードVISA」とそっくりですが、「JMB(JALマイレージクラブ」機能がありません。

シンプルかつ年会費無料で、最も手軽にローソンでポイントを貯めることができるカードですね。

  • ローソン・ローソンストア100円2ポイント
  • ローソンフレッシュ200円1ポイント+1,000円5ポイント(1,000円10ポイント)
  • VISA加盟店200円1ポイント

JMBローソンPontaカードからJALマイルが貯まる機能を除いたクレジットカードと考えてもいいでしょう。

でもJALマイルに少しでも興味があるなら、同じ年会費無料でマイルが貯まるので、JMBローソンPontaカードをおすすめします。

Ponta Premium Plus

Ponta Premium Plusは、Pontaカードの中では最強のクレジットカードと噂されるカードです。

初年度は年会費無料、次年度は税別2,000円とやや高額な年会費ですが、年間5万円以上の利用で次年度も年会費無料となるので安心しましょう。

年間5万円は月4,000円程度なので、ローソンをよく利用している人であれば簡単にクリアできる条件ですね。

Ponta Premium Plusには一般コースとリボコースがありますが、その違いからご紹介しましょう。

一般コースとリボコースの各サービス

  • リボ専用コースは年会費無料
  • ショッピング保険100万円(リボ専用コースのみ)
  • クレジットポイント100円1ポイント(一般コース)、100円2ポイント(リボ専用コース)
  • 毎年7月と12月は優遇月で最大1%ポイントプラス(一般コースのみ)

どちらも共通のサービスは次のとおりです。

  • 海外旅行傷害保険最高2,000万円
  • 国内旅行傷害保険最高1,000万円
  • 入会後2ヶ月のカード利用5万円以上で2,500ポイント、10万円以上で6,000ポイントプレゼント
  • 入会後2ヶ月以内Ponta Web登録、JACCSインターコム登録で各250ポイントプレゼント(登録無料)

Ponta Premium Plusのクレジットポイントは通常時Ponta提携店でつくポイントに加算されるので、合計還元率は2%~3%になります。

優遇月の利用では月間利用金額10万円以上+0.5%、20,万円以上+1%と言うように、利用金額に応じてポイン還元率が優遇されます。

つまり、使う金額が大きいほどお得になるクレジットカードですね。

最低でも年会費が無料になる5万円以上の年間利用金額があれば、お得にポイントが貯まりますよ。ローソンのヘビーユーザーは作っておいて損はありません。

まとめ

Pontaポイントは国内4大共通ポイントの一つとされ、貯まるお店も使えるお店も爆発的に増えてきました。日頃から効率よく貯めておけば、バカにできない節約につながりますよ。

Pontaカードの種類によってポイントの貯め方が違ってくるので、自分に最も適したクレジット機能付きPontaカードを持っておきましょう。

 

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