デビットカード・プリペイド

ポイント還元率1%の楽天デビットカードはメインカードにもOK!JCBなら年会費永年無料です。

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数あるクレジットカードの中でも、最も会員数が多いとも言われるのが「 楽天カード 」。「顧客満足度調査8年連続ナンバーワン」と大々的にテレビコマーシャルをしていますね。

年会費無料でポイント還元率1%と高還元。楽天市場では4倍~7倍の楽天ポイントを得ることができるお得ですが、それでもクレジットカードはなるべく使いたくない……という人も一定数いますよね。

そんな人に今回勧めたいのが、「楽天デビットカード」です。クレジットカードではなく、デビットカード。

デビットカードについては下記で詳しく説明しますが、クレジットカードのような「借金」のイメージが受け入れにくい人はデビットカードが合っていますよ。

今回は、この楽天デビットカードについて詳しく解説していきます。

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「デビットカード」とはなにか?

まずは「デビットカード」について解説しておきましょう。クレジットカードと似たようなカードですが、意味合いは全く違ってきます。

デビットカードとは一言でいうと、使った金額が即時に銀行口座から引き落とされる仕組みのカードです。

クレジットカードは利用した金額は翌月や翌々月の請求日に銀行口座から引き落としされますが、デビットカードは使った時点でリアルタイムに提携の銀行口座から使った額が引き落とされます。

つまり、クレジットカードのように「カード会社に前借り(借金)する」システムとは全く違い、現金に近い感覚で使うことが可能です

デビットカードの特徴をまとめると下記の通り。

デビットカードの主な特徴

  • 使った金額は即時引き落とし
  • 口座残高以上の額は使えない
  • 「借金」しないのでカード作成に審査がない
  • カード指定の銀行口座が必要
  • ポイントや付帯特典はクレジットカードより圧倒的に少ない

こんな感じですね。

詳しくは次項で説明しますが、まず知っておきたいのはカード作成には指定の銀行口座が必要だということ。

楽天デビットカードの場合は、必ず楽天銀行に口座を持つ必要があります。デビットカードと連携して、使った額が楽天銀行口座から引き落とされる仕組みになるわけですね。

なので、例えば楽天デビットカードを使って三菱UFJ銀行の口座から引き落とされるようにすることは不可能です。

また、デビットカードは銀行口座に入っている金額以上の買い物はすることが出来ません。大きな買い物よりも、日々の細かい買い物に使うのに向いていますね。

そしてデビットカードの利用できる場所ですが、カードごとに国際ブランド(VISA/JCB/マスターカードなど)がついているものが多いので、各ブランドの加盟店ならクレジットカードと同様にどこでも使えます。

楽天デビットカードのスペック解説

基本スペックをチェック

本題の「楽天デビットカード」について、基本スペックから見ていきましょう。

楽天デビットカードには何枚か種類があるのですが、中でも最もおすすめなのが【楽天銀行のキャッシュカード+JCBデビットカード】の一体型カードです。

デビットカードとして利用できるのもさることながら、キャッシュカードとしても利用できるので、これ1枚あれば困ることは少ないでしょう。

基本スペックは下記のとおりです。

  • 年会費:無料
  • 国際ブランド:JCB
  • ポイント還元率1%
  • 発行条件:16歳以上

年会費は永年無料

年会費は永年無料なのでコストは一切かかりません。デビットカードは年会費有料のものも多いのでここは大きなメリットですね。

ちなみに、楽天デビットカードにはVISAブランドもありますが、こちらは年会費1029円(税込)かかってしまいます。年会費無料で持てるのはJCBだけ。

世界的な加盟店数で見ればVISAの方が圧倒的に使える場所が多いですが、日本国内であればVISAもJCBもほとんど使えるので気にする必要は全くありません。

16歳以上なら審査なしで作れる

楽天デビットカードは16歳以上から発行可能なので、高校生の方でも利用することができます。クレジットカードは18歳以上が原則なので、2年早くカードを持てます。

また、デビットカードには審査もありません。年齢や口座など条件を満たせば誰でも作ることが可能です。

楽天銀行口座を開設するときに一緒にカード作成を勧められることが多いですが、すでに口座を持っている人でも簡単に作ることができますよ。

クレジットカードなみの高いポイント還元率

一般的にデビットカードは、クレジットカードに比べてポイント還元率が低く、中にはポイント自体がないカードもあります。「借金」というリスクがない代わりに、ポイントの恩恵も低いのが当たり前です。

なのでデビットカードでは0.5%程度もあれば高いポイント還元率ですが、この楽天デビットカード(JCB)はなんとポイント還元率が1%もあります。つまり楽天カードと変わりません。

貯まるポイントは当然楽天スーパーポイントなので、非常に使いやすいポイントが貯まります。

特に楽天市場で利用するとポイント2倍で還元率2%にまで上がりますので、デビットカードの中では驚異のポイント還元ですよ。

セキュリティも充実し、お金の管理もしやすい

楽天デビットカードは、デビットカードにしては保険もしっかりしています。

まずセキュリティについては「J/Secure」を採用しています。

これにより、ネットショッピングでカード番号や有効期限などのカードから分かる情報のみでは決済することが出来ず、必ず本人が設定したパスワードなどが必要になります。

これでカードを落としたりしても、第三者の不正利用を防ぐことが出来ます。

また、盗難補償もしっかり付帯しています。

楽天デビットカードが盗難、偽造により不正利用がされた場合は連絡した日から30日前、受理した日から60日後までに不正利用された損害に対して、年間100万円の保障をしてくれます

その他にも、カード利用をすると登録したメールアドレスにメールが届くシステム、楽天銀行のアプリにて入出金状況が確認できるなど、口座管理や利用状況の管理もしやすいカードです。

これほどのサービスが付帯したデビットカードは非常にめずらしいですね。

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楽天デビットカードの使い方

インターネットショッピングで利用する

インターネットショッピングといえばクレジットカードがメインだと思いますが、クレジットカードは年齢制限があったり、利用限度額が大きく不正利用の心配があったりと利用できなかったりという壁が立ちはだかる人もいます。

そんな人こそデビットカードを使いましょう。

楽天デビットカードであれば16歳以上であれば利用できますし、口座残高以上の買い物はできないので身の丈を超えた金額を使ってしまう心配もありませんよね。

それでいてポイント還元率1%と高還元なので、ありがたいことこの上ありません。

クレジットカードと併用する

楽天デビットカードは高ポイント還元率なので支払いのメインカードとして使って全く問題ありませんが、さすがに付帯サービスや特典はほとんどありません。

なので、様々な付帯サービスがあるクレジットカードと併用することをおすすめします。

クレジットカードは決済に使わずとも、優待割引や旅行サービスなど充実した特典を使い倒すという使い道もあります。

例えばポイント還元率は低めですが、優待サービスが豊富なアメリカンエキスプレスブランドや、全国5000件以上のお店での優待割引が付帯してくる エポスカード などと併用するのがおすすめです。

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メインカードを楽天デビットカードにして、旅行するときや優待店舗で利用するときはクレジットカードを利用するなどクレジットカードと併用して使い分けるのがベストですね。

海外でもキャッシング、支払いなどを便利に利用できる

この楽天デビットカードは海外でも便利に利用することができます。

国際ブランドをの提携店であれば各国でも当然決済することが出来ますし、また世界各地の提携ATMで現地通貨を引き出すことが出来ます

引き出し手数料は無料なので、無駄な手数料をかけずに引き出すことが出来るのも大きなメリット。

また外貨両替手数料もデビットカードの中では安価であり、JCBまたはVISAレートに2.94%上乗せされた金額が手数料となります。

海外利用では他のデビットカードよりもコストが安めで利用できるので、困ったときのための1枚として持っておいて損はありません。

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Applepayは楽天デビットカードで利用できる?

http://www.apple.com/jp/apple-pay/getting-started/

今話題になっているApple payですが、楽天デビットカードで使いたかった人もいるかもしれません。

しかし残念。2017年3月現在で楽天デビットカードではApplepayを利用できません。国際ブランドがJCBでもVISAでも、また楽天ゴールドデビットカードでも利用できません。

原則としてApplepayが利用できるのはクレジットカードまたは一部のプリペイドカードのみ。デビットカードは残念ながら現時点で利用することが出来ません。

ただ、Apple Payもまだ登場したばかりで、これから対応カードが増えて行くことは予想されます。今後デビットカードにも対応する可能性は十分ありますので期待はしておきましょう。

⇒Apple Payとは何か?仕組み,登録方法,使い方,日本で使えるカードまで5分で分かる!

⇒楽天ペイとは?使い方や注意点、登録方法、使えるお店など基本をわかりやすく解説!

まとめ

総じて見れば、デビットカードとは思えないほどスペックが高いですね。ポイント還元率が1%とクレジットカード並みに高い時点で素晴らしいのは間違いありません。

デビットカードは口座から即時引き落としなので、現金と同じ感覚で使うことができます。口座からわざわざ現金を下ろして使うより、カードで直接口座から落とした方が手軽ですし手数料もかかりません。

何より、クレジットカードのように使いすぎの心配がありませんので、正直お金の自己管理が甘い性格の人にはピッタリのカードです。

付帯特典だけはクレジットカードには到底及びませんが、クレジットカードにちょっと不安を持ちがちな人はぜひ楽天デビットカードをメインにしてみてはいかがでしょうか。

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